2020年7月18日に、自宅で命を絶った三浦春馬さん。
前日もいつも通り撮影に参加したり、順風満帆な活躍ぶりから理由については様々な憶測が流れています。
そんな中、週刊文春や週刊新潮が遺書の内容を公開して話題になっています。
遺書全文や母とバラの情報について調べてみました。
【全文は?】三浦春馬の遺書内容を文春が公開!
2020年7月18日に急逝した三浦春馬さん。
部屋には分厚い手帳があり、そこには遺書とも取れる内容が書き込まれていたと報じられました。
「死にたい」という言葉が書かれていたという以外は、なかなか情報が出てこないなか、週刊文春が独占で遺書内容を公開しました。
【今読まれています】
「結局はお金」三浦春馬が親友に明かしていた家族との葛藤
#三浦春馬 #スクープ速報 #週刊文春 #文春オンライン → @bunshun_onlinehttps://t.co/6bmN7pBy5c— 文春オンライン (@bunshun_online) August 6, 2020
週刊文春は、警察との太いパイプを持っており、ここから遺書内容を入手したようです。
文春は警察に他誌にはない極太ルートがある。おそらくそこから(遺書の中身を)引っ張ってきたのではないか。
引用:BIGLOBEニュース
週刊文春には、
- 三浦春馬の不憫な幼少時代
- 両親の離婚と母親の恋愛
- 三浦春馬の恋愛観
- 三浦春馬のお金で、派手な生活になっていく母親の様子
- 三浦春馬が両親と絶縁するまでの過程
- 実父との再会
- 三浦春馬の「人間性を全否定する出来事」
- 三浦春馬が自暴自棄になり、鬱状態になる様子
- 母親の妹が語った、現在の母親の居場所と関係
について詳しく書かれています。
詳細を読みたい方は、有料記事をご覧くださいね。
三浦春馬の親友A氏の証言
また週刊文春には、長年三浦春馬さんと親しい関係にあり、相談を受けていたという親友・A氏の証言も掲載。
A氏によると、三浦春馬さんは以前から家族との関係に悩んでいたそう。
「長年、春馬を悩ませていたのは家族とお金に他なりません。芸能界で売れるにつれ、家族の生活は派手になる一方で……。彼の家族と何度も顔を合わせたこともありますが、春馬との関係が歪になっていく様も目の当たりにしてきました」
引用:文春オンライン
三浦春馬さんの母親は、離婚や再婚を経て三浦春馬さんを育ててきました。
その恩を感じて、稼いだお金から仕送りを続けていたり、2度目の離婚後に茨城県土浦から上京した母親に、マンションを購入していた三浦春馬さん。
古くから一家を知る親族によると、 「土浦の家を出た後は、春馬くんから住居用にと都内の高級マンションを買って貰った。息子の個人事務所にも関わっていたようです。春馬君は自分が母親を支えたいと考える一方で、どこか負担になっていたのでは」
引用:デイリー新潮
しかし、度々金の無心をして来たり、事務所とも金銭トラブルを起こす母親や継父に対し、絶縁状態になっていた事を明かしています。
「春馬さんの両親は、生活が苦しいからと、息子を通さず事務所にまとまったお金を無心したり、ギャラを上乗せするようマネージャーを呼び出して、社長への口利きを頼んだとか。それを知った春馬さんは激怒。親子は絶縁したという話が流れています」
引用:デイリー新潮
事務所とのトラブルだけでなく、マルチ商法まがいのビジネスに三浦春馬さんの名前を使っていた事も。
先の知人によれば、三浦さんの母親は長年マルチ商法まがいのハーブティーの販売に熱を上げていたが、三浦さんのブレイク後、“三浦春馬も飲んでいます”を売り文句にして、友人にネズミ講のようなことを推奨。それを知った三浦さんは、自分の名前を商売に使われたことを嘆き悲しみ、絶縁の遠因になったという。
引用:デイリー新潮
母親が継父と離婚後は、継父から籍を抜いて苗字も”三浦”に変更。(再婚後は”笹本春馬”だった)
母親の離婚後、2017年頃、A氏は三浦から耳を疑うような発言を聞かされる。
「結局はお金のことばかり。今はとにかく両親と関わりたくない。あの人たちとは、二度と会いたくないんだ」
さらに三浦は「もう頭にきたから、地元の役所まで行って、籍を抜いてきた」と家族関係の“断絶”まで宣言したのだった。
引用:文春オンライン
少しニュアンスが違いますが、デイリー新潮でも三浦春馬さんが籍を抜いた時の様子が報じられています。
当時の春馬は、継父に対しても“アイツの顔も見たくない”と言っていたからね。離婚した直後の7、8年前、“速攻で役所に行き、継父の籍から抜いて貰った”とも話していた
引用:デイリー新潮
サーフィンが趣味の三浦春馬さんは、実家にサーフィンの道具を置いていましたが、絶縁後は再度サーフィン道具を一式買い揃え、家族に会わないようにしていたといいます。
春馬は地元に帰る度に趣味のサーフィンを楽しんでいたから、実家にウェットスーツとか道具一式や私物を置きっ放しにしていた。しかし、実母と継父に憎悪を抱く彼は、二度と家の敷居を跨がないと決意していた。それで趣味の道具を全てイチから買い直したくらい。年末に帰省しても、大晦日や正月はいつも知り合いや友人の家に泊まっていましたから。敢えて自分から、天涯孤独の道を選んでしまったんだなと思いました
引用:デイリー新潮
また、三浦春馬さんは母親から連絡がこないように、
- 2016年に携帯番号を変更
- 周囲にも母親に番号を教えないよう釘をさしていた
- 2020年にはLINEアカウントも削除
という徹底ぶりだったようです。
母親との確執はかなり根深かった事が分かりますね・・・
三浦春馬さんと母親との関係については、こちらで詳しくまとめています。
三浦春馬はドラマの役柄に影響を受けていた?
数年前から、死について考えていたという三浦春馬さん。
週刊文春によると、2020年8月15日放送のドラマ「太陽の子」の役柄にも、大きく影響を受けていたといいます。
第二次世界大戦末期、原子爆弾開発の密命を受けた科学者たちの悲劇の物語。
核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発を進めていくことに苦悩する研究者たちの姿を描いている。
ドラマでは、肺の療養のため、戦地から帰郷した石村裕之役を演じています。
三浦春馬さんの手帳には、戦時中を生きた石村と自身を重ねて共通点を見出し、死に関する思惑がQ&A方式で書かれていました。
「作中の石村は、神風特攻隊として敵方の空母艦に突っ込む命令が下るのを待っていました。仲間が先立っていく光景を目の当たりにする中、作戦が変更になり、戦地から一時帰郷。結果的に自分の命の時間が引き延ばされたわけですが、それに対して春馬は遺書で『散る運命を背負いながら、家族の前では気丈に振る舞おうとする気持ちを考え、胸が痛んだ』と切実な想いを書き綴っていた」
引用:文春オンライン
数年前から酒の量も増え、どう死のうか考えていたという三浦春馬さん。
しかし、周囲に気付かれないように嘘の笑顔を振りまいて誤魔化していたものの、とても苦痛な毎日だったようです。
仲の良い人に会うときに「死にたい」と思っていることを悟られたくなかった。「ウソの笑顔」を作り、毎日ウソをつくのが苦痛だった
引用:文春オンライン
毎日嘘をつきながら生きている状態に、石村の葛藤を重ねていたのでしょう。
三浦春馬が「人間性を全否定」された出来事とは?
週刊文春には、三浦春馬さんの手帳に
僕の人間性を全否定するような出来事があり、たちまち鬱状態に陥り、自暴自棄になった
という記述があったと報じています。
三浦春馬さんが自身の人間性を全否定するキッカケとなったのは、実父との再会が影響していたようです。
小学1年生の時に両親が離婚後、20年以上会っていなかった実父と、三浦春馬さんは2018年の留学から帰国後に再会しています。
緊急手術を受けていた実父と再会した三浦春馬さんは、
- 自分は死のうと思っていた。でも、なぜか会ってみようと思った
- 母と離婚した理由を教えてくれた
- 実父との再会が人生を見つめ直し、自分と向き合うきっかけを教えてくれた
と、当時の様子を手帳に書いていました。
しかし、三浦春馬さんは親友・A氏に、実父からも金の無心をされた事を愚痴っていたんだそう。
どうやら、その後20年ぶりに再会した『実父』にも金銭を要求され絶望を感じた、と記されています。『文春オンライン』にも『結局はお金』と三浦さんが語っていたと綴られています。この頃から酒量が増え、生活も荒んでいったといいます。
引用:Social Fill
実父は入退院を繰り返しており、生活が苦しいから支援して欲しいと三浦春馬さんに相談したそうです。
三浦春馬君。。
留学の時、実父の手術を聞き会いに行く。
その前から母親や、継父からお金の無心があり。籍を抜いたそう。
実父と、うまくいくはずが…
入退院を繰り返す実父にも金を工面できないかと言われたらしい。それが人間性を全否定された事。
やっぱり金なんだと
— 夢影 (@l3jbaWCRwOYDeUi) August 5, 2020
母、継父だけでなく、実父にも金を無心された事で、自分が生きている価値は金を稼ぐためなのかと感じてしまったのかもしれませんね・・・
週刊文春に登場した親友・A氏と、三浦春馬さんとの関係性が明らかになっていないため、証言の内容の全てが正しいかはわかりません。
母親、継父、実父は、それぞれ本人にしか分からない事情や悩みがあったのかもしれません。
くれぐれも、特定の個人を誹謗中傷することは控えてくださいね。
週刊新潮は三浦春馬の母親やバラの情報がエグイ?
週刊誌がこぞって三浦春馬さんの自殺理由について報じる中、ある週刊誌デスクによると週刊新潮が一番エグイ内容を報じていたようです。
ただし、俺から言わせれば、1番エゲツなかったのは、文春でもセブンでもなく週刊新潮。三浦さんの母親の出自をオブラートなしで暴いていましたから
引用:BIGLOBEニュース
週刊新潮は、三浦春馬さんの母親の
- 出自
- 仕事
- 三浦春馬が芸能界で売れた後の生活の変化
- 乗っている車の名前
など事細かに掲載していました。
『新潮』は、三浦さんの母親の出自や仕事、三浦さんが芸能界で売れた後の『生活の変遷』まで、事細かに記しています。乗っている車の名前まで出てくるのだから衝撃的です。
引用:Social Fill
また週刊新潮は、2020年7月30日号で「三浦春馬 酒とバラの遺書」というタイトルの記事を掲載しています。
電車の釣り広告でも、一番左端に大きく掲載されていますね。
「バラ」とは、男性の同性愛者を指す隠語です。
しかし生前、三浦春馬さんは女性と交際しており、同性愛者だという疑惑は一切ありませんでした。
しかし、実際週刊新潮を購入して読んだ人によると、”バラ”の部分については全く分からなかったそうです。
春馬の事知りたくて週刊新潮買った。「三浦春馬 酒とバラの遺書」って書いてあったから。結局何がバラの遺書なのか?全くわからなかった。
— ともっち (@tyJe9LOaJoi7omN) July 27, 2020
”バラの遺書”というのは、販売部数を上げるための”釣り”だった可能性が高いですね。
三浦春馬の遺書内容(週刊文春・新潮)まとめ
日本中に大きな衝撃を与えた三浦春馬さんの自死。
遺書内容の全文内容は未だ公開されておりませんが、週刊文春が一番詳しく報じていました。
理由は家族や金の問題だったのではないかと言われていますが、本当のところは本人たちにしか分かりません。
特定の個人への誹謗中傷などは絶対にしないように、控えてくださいね。