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アグネス・チョウ(周庭)の日本語がうまいのはなぜ?留学なしで上手になった方法がすごい!

香港の民主運動活動家で「民主の女神」と呼ばれている、周庭(アグネス・チョウ)さん。

通訳なしに、流暢な日本語で話している姿が印象的です。

周庭さんは日本へ留学した事がないそうですが、なぜ日本語を上手に話せるのでしょうか?

周庭さんの日本語がうますぎる理由について調べてみました。

アグネス・チョウ(周庭)の日本語がうますぎるのはなぜ?

周庭 日本語 なぜ
プロフィール

名前:周庭(アグネス・チャン)

生年月日:1996年12月3日(23歳/2020年8月時点)

出身校:香港浸大学

所属政党:香港衆志(デモシスト)

”民衆の女神”の呼び名で、香港の民主運動活動の象徴になっている周庭さん。

日本のメディアにも日本語で訴えかけているのですが、その日本語の流暢さに驚いた人も多いのではないでしょうか。

台本無しの自分の言葉にも関わらず、難しい単語や敬語なども問題なく使えています

これからどういう結果が出るのかわからないですが、もちろん収監という可能性もあります。

でもわたしにとって、香港の民主運動に参加することは、光栄だと思っています。

これからも一生懸命、香港人の自由・民主主義を守るために頑張っていきたいと思いますので、日本のみなさんも世界のみなさんも、私の事だけではなく、香港の若者たちにも注目していただきたいと思っております。

すごいですね・・・!

更に周庭さんは、日本語の会話だけでなく、読み書きも完璧に出来るんです。

これだけ日本語を完璧にマスターしている周庭さんですが、実はこれまで日本に留学していた事も住んでいた事もないんだそう。

周庭さんがこれほど日本語が上手くなった理由は、一体何なのでしょうか?




アグネス・チョウ(周庭)が留学なしで日本語が上手になった方法がすごい!

 

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通訳なしで日本語がペラペラの周庭さん。

留学なしで日本語が上手になった方法は何なのでしょうか?

①日本のアニメやアイドルが好き!

 

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周庭さんは、自身を「アニメおたく」と語るほど、大のアニメ好きなんだそう。

周庭さんが日本語を学ぶキッカケになったのは、香港で2008年に放送された「きらりん☆レボリューション」でした。

周庭 日本語 なぜ

当時小学6年生~中学1年生だった周庭さんは、アニメや漫画を見る事で日本語にも興味を持ち、独学で覚えていったんだそう。

また、日本のアイドルも大好きな周庭さんは、特に

  • モーニング娘。
  • 欅坂46

が好きで、モーニング娘。は香港でのコンサートにも参加していました。

「今年のモーニング娘。香港コンサートに行きました! 生歌サイコー」

引用:NEWSWEEK

日本好きの周庭さんは、他にもお気に入りの作品や人物について、以下のように公言しています。

アニメ:Fate/Zero

タレント:有吉弘行

Youtuber:はじめしゃちょー

アニメ「Fate/Zero」は、ストーリーの世界感が自身の境遇と重なる部分があって、共感できるそうです。

「主人公は世界の平和を求めている人。平和のために人を犠牲にすることもあるけど、うまくいかない」
「社会のシステムを批判する話。いまの香港の状態にもつながる」

これまで日本には、数えるくらいしか来ていないという周庭さん。

しかし、1回の来日で2~3回は大好きな秋葉原に行っているんだそう。

日本のサブカルチャーから日本にも興味を持った周庭さんは、独学で日本語を勉強していましたが、それでも当時は聞くことは出来ても話す事はそれほどだったといいます。

周庭さんの日本語が劇的に上達したのは、もう1つの理由によるものでした。

②政治活動で日本のマスコミ対応で上達!

 

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日本のアニメやアイドルから、日本語にも興味を持っていた周庭さん。

周庭さんの日本語が劇的に上達したのは、自身が参加している香港の政治活動による影響が大きかったようです。

2014年、香港民主化デモ「雨傘運動」に当時18歳の周庭さんが参加。

日本が好きで日本語を勉強していた事から、デモシストの中で日本担当になりました。

でも、雨傘運動のときに日本のメディアの記者さんがすごい集まって、香港や欧米のメディアはジョシュア(黄之峰、運動のリーダーの一人)が対応していたのですが、日本のメディアは「日本を大好きな人がいるよ」といって私に担当を回しました。最初は通訳が必要なぐらいで「おはよう」しか自信をもって話せなかったのです。

しかし、2015年に来日した際には通訳が付いていたそうなので、当時はそこまで会話に自信はなかったようです。

その後、日本のマスコミ対応が増えていくうちに、記者から日本語の政治用語を教わるなどでどんどん上達していったそう。

今では、大学で勉強している標準中国語よりも、日本語の方がうまく話せるそうですよ。




周庭の日本語がうますぎる理由まとめ

日本への留学経験もなく、独学で日本語を習得した周庭さん。

大好きな日本のサブカルチャーと、自身の政治活動から自然とどんどん上達していったんですね。

香港の実態を自分の口で日本に伝えている周庭さん。

これからも”民衆の女神”として、頑張ってほしいですね。