2008年7月18日に自らの命を絶った、俳優の三浦春馬さん。
ドラマや映画、そして舞台でも素晴らしい演技を見せてくれた三浦春馬さん。
さらなる活躍の場を求め、英語力を磨いていたと言われています。
今回はそんな三浦春馬さんについて
- 三浦春馬の英語力がスゴイ!
- 三浦春馬の英語の勉強法は「英語日記」だった!
- 三浦春馬と「英語日記」考案者の交流が素敵!
- 三浦春馬の英語の勉強法まとめ
という点に注目をし、調査をしました。
三浦春馬さんの英語力はどれほどだったのか?気になる勉強法は?
噂の真相を探っていきます!
三浦春馬の英語力・スピーチがスゴイ!
まずは、三浦春馬さんのプロフィールを見ていきましょう。
本名:三浦 春馬(みうら はるま)
生年月日:1990年4月5日(享年30歳)
出身地:茨城県土浦市
身長:178cm
所属事務所:アミューズ
出身高校:堀越高校(東京都中野区)
三浦春馬さんは、俳優の仕事をする傍ら、2017年には短期のイギリス留学をしていました。
さらに撮影の合間には英語のオンライン授業も受けていたようです。
そんな三浦春馬さんの英語力がスゴイと噂になっていますが、実際はどうだったのでしょうか?
動画を交えてご紹介します。
ミュージカル俳優としても才能を開花させた三浦春馬さんは、次のステージとして世界の舞台に目を向けていました。
上の写真は、ブロードウェイミュージカルで主役を勤めたCynthia Erivo(シンシア・エリヴォ)さんとともに写る写真です。
2020年1月に日本国内で行われた、Cynthia Erivo(シンシア・エリヴォ)さんのコンサートにゲスト出演した三浦春馬さん。
ここで三浦春馬さんは、英語での歌声を披露しました。
https://twitter.com/cynthia2020jpn/status/1217444640749543425?s=21
うっとりと聞き入ってしまうような、素敵な歌声ですね!
しかし三浦春馬さんはまだ自身の英語力には、納得がいっていないようです。
自分が思っていたよりも、発音が全然できていなかったので、イチから発音をやらなくてはいけないと。始めたころは、2曲通すのに5時間ぐらいかかってしまって「自分が思っていた発音とネイティブの発音とは、こんなにも違うんだ!」と驚愕しました。
引用:Astage
三浦春馬さんの努力家な一面が垣間見えるインタビューですね。
この公演に際してのインタビューでは、英語での会話も披露しています。
(※三浦春馬さんの英語シーンから動画が始まります)
とても流暢な発音に聞こえますよね。
Cynthia Erivo(シンシア・エリヴォ)さんにも間違いなく伝わっているようですね。
三浦春馬さんの英語力はスゴイと言って良いでしょう!
三浦春馬の英語の勉強法は「英語日記」だった!
三浦春馬さんの英語の勉強法は「英語日記」という方法だったといいます。
デザイナーやイラストレーターとして活躍をする新井リオさんの著書『英語日記BOY』(左右社)の中で紹介されている勉強法。
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経済格差から生まれる教育格差をも飛び越え、スマホやインターネットを活用し、自分に最適な学習方法を創造して「英語が話せるようになった」一人のBOYの物語だ。
引用:好書好日
本の紹介には「経済格差」や「教育格差」、そして「スマホ」や「インターネット」など一見英語とは関係の無いような言葉が並びます。
『英語日記BOYS』では、自分の目標や夢を英語で日記に書き留めておくことを提案しているのです。
著書の新井リオさんは『英語日記BOYS』についてこのように語っています。
「ただの英語学習本ではない」と言ってもらえることが多いかもしれません。
とくに目標にタイトルをつけるを徹底してきて、これは必ずしも英語学習に限らない話だからかな、と。
(中略)
目標にタイトルをつけると、逆算で今日やるべきことを小分けにできるので、努力しやすくなります。
勉強が続かない人の多くは、たぶん目標が曖昧なんです。「いつか海外で働きたいから英語を勉強する」みたいな。
人間は曖昧なことは頑張れないけど、明確なことならけっこう頑張れる。目標達成のために「今はこれだけやればOK」ってわかれば、ちょっとやってみようかなと思いませんか?
引用:好書好日
明確な目標がある方や、海外での活躍を夢見る方にはぴったりの勉強法ですね。
三浦春馬さんも英語日記をつけながら、海外で活躍する日を夢見ていたのでしょうか?
『英語日記BOYS』の中では、
- Siriを使った発音矯正
- LINEを使用した単語帳を作る
など、他には無い英語の学習法も紹介しています。
気になった方は是非、『英語日記BOYS』をチェックしてみてくださいね。
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三浦春馬と「英語日記」の考案者・新井リオの交流が素敵!
『英語日記BOYS』の著者であり「英語日記」考案者でもある新井リオさんと、三浦春馬さんの交流が「素敵」だと話題になっています。
まずは、著者の新井リオさんのプロフィールをご紹介します。
生年月日:1994年8月27日
出身地:東京都
職業:イラストレーター、デザイナー、作家、ミュージシャン(ロックバンド・PENs+/ボーカル・ギター担当)
所属事務所:アミューズ
出身大学:立教大社会学部
新井リオさんが「英語日記」を書くようになったのは、バンド活動がきっかけだそうです。
あるとき、憧れだったアメリカバンドの来日ツアーに、僕のバンドPENs+が共演できることになりました。
ライブが終わってから、「実は高校生の頃から聴いていたんです」と話しかけたかったんですが、「ずっと聴いていた」が英語で言えず、”I listened…um…Thank you!!”みたいな感じになってしまって。
すごく悔しかったのと同時に、「英語が話せる」とは「いま言いたいオリジナル英語フレーズが瞬時に出てくる能力」なんじゃないかと考えるようになりました。
そこで、教科書例文をみたら主語を「I」に変えて、目的語を「自分事」に入れ替え、勝手にオリジナル例文をつくって覚えました。生涯言いそうにない例文を覚えるのはやめよう、と。
引用:English Labo
この悔しかった経験を元に、”今言いたい英語フレーズが瞬時に出てくる能力”を鍛える方法を、ノウハウにしてまとめたものが「英語日記」なんですね。
そんな新井リオさんは、2020年3月に三浦春馬さんが雑誌で自身の英語日記を紹介していたことを知ります。
すみません三浦春馬さんのおかげというか三浦春馬さんが読んでくれたかもというツイートのおかげです、、確認取れていないのですがそうだと思って勝手に心から喜んでます、、
— 新井リオ (@_arairio) March 27, 2020
新井リオさんは、元々三浦春馬さんのファンだったこともあり、思い切って手紙を出してみたそうです。
こちらは新井リオさんのInstagramで公開された、三浦春馬さんとのDMのやり取りです。
なんと、新井リオさんからの手紙を読んだ三浦春馬さんから、直接DMが届いたのです。
これには新井リオさんも「言葉を失うほど驚きました」と綴っています。
その後も、三浦春馬さんと新井リオさんのプライベートでのやり取りは続いたようです。
こんなに立場のある人が、自分のような人間に対等に接してくれるわけがない、これ以上は迷惑であるに違いないからもうやめよう、と何度も思ったのですが、やりとりを重ねるたびに「この人は本当に僕を好いてくれているのではないか」と実感できるような返信を、春馬さんは返してくれました。
三浦春馬さんを偲ぶ俳優やタレント多くが、三浦春馬さんの印象を
- 優しい
- 穏やか
- 好青年
などという言葉で表現します。
分け隔てなく人と接することの出来る三浦春馬さんだったからこそ、周りの人たちは彼からのSOSに気付くことが出来なかったのかもしれません。
新井リオさんは、文章の中でこのようにも綴っています。
春馬さんから死の前兆が微塵も感じられなかったということはつまり、一滴も漏らすことなく最期まで一人で抱え続けることを選んだ春馬さんの衷心からの優しさを表しているように感じました。
三浦春馬さんの死亡が伝えられる10日前には、新井リオさんからこんなメッセージも送っていたようです。
「実は来年の春に日本を出てしまうので、それまでにうちにご招待するのが密かな夢です!」と伝えました。失礼な連絡かもしれないと何度も送ることを躊躇いましたが、春馬さんなら本当に来てくれる気がして、ついに送ることができたメッセージでした
「春馬さんなら本当に来てくれる気がして」という文章には、新井リオさんの三浦春馬さんへの信頼の深さや、三浦春馬さんの優しい人柄が感じられますね。
このメッセージに対して、三浦春馬さんからの返答があったかについては書かれていません。
結局、三浦春馬さんと新井リオさんが直接会うことは叶わなかったようです。
しかし、新井リオさんにとって「英語日記」をきっかけとした三浦春馬さんとのメッセージのやり取りは、素敵な思い出となったようです。
僕は本当に春馬さんが好きです。「あなたが好きだ」という紛れもない本心を、この数ヶ月間、本人に何度も伝えることができました。こんなに幸せを感じる瞬間は他にはありませんでした。
三浦春馬の英語の勉強法まとめ
以上が「三浦春馬の英語の勉強法は日記だった!考案者・新井リオとの交流エピソードが素敵!」でした。
三浦春馬さんの高い英語力の秘密は「英語日記」にあったんですね!
『英語日記BOYS』の著者である新井リオさんとの交流も心温まるものでしたね。
30歳を目前にして、こんなにも努力を続けていた三浦春馬さん。
残念ながら、三浦春馬さんが海外で活躍する姿はもう見られなくなってしまいましたが、その努力を俳優仲間たちはしっかりと見ていました。
いつか三浦春馬さんの意志を引き継ぎ、世界で活躍する俳優が生まれてくれることを願います。