2020年9月14日に自民党総裁に就任した菅義偉氏。
菅義偉氏は、2012年12月の第2次安倍内閣の発足以来、約8年弱に渡り政権を支えてきました。
今回は、
「菅義偉の凄さは激務生活8年間!体調管理は空手と筋トレだった?」
と題して、菅義偉氏の官房長官時代の激務生活や体調管理方法についてまとめてみたいと思います。
菅義偉の凄さとは?
菅義偉氏の凄さはなんといっても、8年弱の長きに渡り、内閣官房長官としての激務を堅実にこなしてきたことでしょう。
内閣官房長官は、
- 首相の側近中の側近
- 霞が関のお目付け役
- 政権のスポークスマン
という3つの重要な役割があります。
2020年12月で72歳を迎えますが、分刻みのスケジュールをバリバリこなし、自らを「繁忙長官」と呼んでいました。
では官房長官の生活はどのくらい「繁忙」なのか?
平日一日のスケジュールを見ていきましょう。
菅元官房長官の一日のスケジュール
5:00 起床
主要新聞にはすべて目を通し、6時のNHKニュースをチェックします。
じっくり1時間ぐらいかけて新聞とテレビニュースを見て、社会で何が焦点になっているかを把握する大切な時間
引用:NHK政治マガジン
6:40 40分のウォーキング
唯一のリフレッシュ。健康管理はもちろん、頭をリセットして物事を整理する時間
引用:NHK政治マガジン
7:30 ホテルで朝食
与野党の政治家、財界人、学者、官僚などと朝食を取り、情報収集。
9:00 官邸に入る
11:00 午前の記者会見
12:00 昼食
ほとんどが「そば」で、5分程度で食べ終わる。
16:00 午後の記者会見
19:00 有識者や政界関係者などと夕食
貴重な情報収集の場。会合が多いので、炭水化物はできるだけ取らないようにしている
引用:NHK政治マガジン
23:00 就寝
以上が、菅官房長官の1日の大まかな流れです。
さらにこの日程の合間に、なんと
- 1日平均20件の面会
- 委員会
- 閣僚会議への出席
など、膨大な仕事量をこなしています。
こうした日程の合間に、官僚からの報告や自治体関係者からの陳情など、1日に平均20件の面会などが入り、面会者の数は1日で100人を超えるという。多くの面会をこなすために、1回の面会時間は10分から15分に制限されている。加えて必要に応じて国会の委員会や閣僚会議に出席するほか、外国要人との会合や講演会、それにテレビ出演もこなす。
引用:NHK政治マガジン
1日2回の記者会見と20件の面会を毎日こなすなんて、通常の精神力、体力では耐えられませんね!
なお休日も、
- 地方を訪れて会合
- 自民党内での会合
など、平日にできなかったことをこなしています。
ゆっくり休める時間はほどんどなさそうですね。。
また菅義偉氏は、官房長官に任命された後は、一度も横浜の自宅に帰った事がないんだとか!
菅さんは官房長官就任以来、横浜市の自宅に1度も泊まったことがありません。何かあったら速やかに執務に入れるよう、常に緊張を解いていないのです。
引用:J-CASTニュース
こうした激務を8年にも渡ってこなしてきた菅義偉氏が、いかに凄いかおわかり頂けたでしょうか?
菅義偉の体調管理方法は空手?
菅義偉氏は、このような激務を毎日こなせるだけの体力・精神力をどのように培ってきたのでしょうか?
一つには、先程1日のスケジュールの中でも述べましたが、毎朝40分のウォーキングで体調管理を行なっているということでした。
実は他にもありますので、さっそく見ていきましょう。
筋トレ
なんと菅義偉氏は激務の中、毎日朝晩100回の腹筋をしていることが、各メディアで報じられています。
腹筋は、自民党が野党時代に70キロ台後半まで太ってしまったことからダイエットとして始めたという。朝だけでなく、帰宅後も毎日100回こなす習慣を続けているという。
引用:J-CASTニュース
これに対しては、SNS上でも驚きの声が上がっていました。
「令和」と発表した菅官房長官ですが、毎朝100回腹筋してると言うことに驚き。凄い…
— む〜ちゃん@e☆イヤホン買取センター (@eear_muuchan) April 2, 2019
朝刊。甘いものうんたらより腹筋100回を1日に2回ってのに驚いた。菅官房長官。 pic.twitter.com/siwkaEJ8Xg
— puchu2525 (@puchu2525) January 27, 2019
毎日腹筋100回やってるんだけどこの前テレビで「菅官房長官は毎日朝と夜に100回ずつ腹筋をしている」ってのを見て官房長官相手に敗北感を味わってる
— GenGen (@GenGen114514) February 21, 2019
さらに、2017年2月の日刊大衆の記事では、菅義偉氏はフィットネスジムで体を鍛えるのにハマっていると報じられています。
なお自民党関係者によれば、菅義偉氏に運動を進めたのは安倍前首相とのことです。
「菅氏は最近、体を鍛えるのに夢中。官房長官の激務で運動不足気味だった折、試しに都内のフィットネスジムに通ってみたところ、ハマってしまったんだそうです。今では足しげく通ってベンチプレスなどに励んでおり、記者の間で“心なしか、スーツの胸元や二の腕がパツパツしてきた”と評判ですよ」(自民党関係者)
引用:日刊大衆
日々の激務に耐えられる強靭な肉体は、毎日の腹筋やフィットネスジムでの筋トレを通して作り上げられていたのですね!
ぜひ私達も見習いたいところですね!
学生時代は空手の稽古に励む
さらに驚くべきことに、菅義偉氏は法政大学在学時代、空手道部に所属し厳しい稽古に励んでいたのです。
空手道部へ入部した理由は、「厳しいところで自分を鍛えたい」という思いからです。
実際に入部してみて、その厳しさに果たして続けられるだろうかと最初は不安を覚えたほどでした。しかし、この厳しさこそ自分を成長させるものと信じました。
引用:あゆみ
菅さんは4年間の空手道部での活動を通して、厳しい縦社会で1、2年のときは非常に苦労したと語っています。
厳しい稽古や上下関係、時には理不尽なことにも耐えることで知らぬ間に「心」も鍛えられていました。
この「耐える力」や「平常心」の根本である「胆力」を私は空手道によって練ることができたと思っています。
引用:あゆみ
日々生じる様々な問題から「逃げない」姿勢、困難に耐える精神力は仕事でも生かされているとも語っています。
若いときの鍛錬は自身の財産として身につき、人生の中で生き続けていくのだと思います。
引用:あゆみ
メディアで見る菅義偉氏はとても真面目で堅実な印象がありますが、目の前の問題からけして逃げず、着々とこなしていく「精神力」は空手道部時代に培われたのですね!
菅官房長官、空手で耐えることを学んだらしい、好感を覚える
— 重松 栄一 (@syoeijuku) August 31, 2020
菅義偉氏って目立たないオッサンだと思ってたら大学空手部出身だと。これは並の議員とは根性が違うぞ。もしかしたら史上最強の総理になるかも。
— ソビエト社会主義共和国連邦 (@chibajyou_sakur) September 2, 2020
菅義偉の凄さまとめ
さて、今回は「菅義偉の凄さは激務生活8年間!体調管理は空手と筋トレだった?」ということで、官房長官時代の激務ぶりや、体調管理方法について見てきました。
菅元官房長官の1日のスケジュールをみると、毎日2回の記者会見と20回の面談などがぎっしりつまっており、分刻みで仕事をこなしていることがわかりました。
また、そうした激務に耐えられるのは空手道部時代に培った「胆力」に加え、日々の筋トレやウォーキングなどによる体調管理に秘密があったのですね。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。