2020年9月14日に自民党総裁選に就任した菅義偉氏。
今回は菅義偉氏の、
- 菅義偉にスキャンダルが浮上!
- 菅義偉と刺青男の関係とは?
- 菅義偉と刺青男スキャンダルまとめ
という点に注目をし、調査しました!
菅義偉氏に浮上したスキャンダルとは?刺青男との関係は?
噂の真相を探っていきます!
本記事内では、菅義偉氏と反社会組織との関係を調査しご紹介していますが、あくまでもインターネット上情報や噂を元にしたものです。
誹謗中傷などはしないよう、ご注意ください。
菅義偉と刺青男のツーショット写真が流出!
まずは、菅義偉氏のプロフィールを見ていきましょう。
名前:菅義偉(すが よしひで)
生年月日:1948年12月6日
出身地:秋田県雄勝郡秋ノ宮村(現・湯沢市)
所属:自由民主党
現職:内閣総理大臣
選挙区:神奈川2区
当選回数:8回
出身大学:法政大学法学部
長年、政治家として活動をする菅義偉氏。
あまり自身のプライベートについて公にしないことから、謎の多い人物という印象がありました。
しかし、総裁選へ立候補するにあたり、インタビューで自身の学生時代の苦労話や家族について語ることも増えてきました。
国民へのアプローチの方法も少し変わってきたようです。
そんな菅義偉氏にスキャンダルが浮上したのは、2019年12月のことです。
菅義偉官房長官の16日午前の記者会見では、首相主催の「桜を見る会」に反社会的勢力(反社)が出席した疑惑に関連し、政府が「反社の定義は困難」と閣議決定したことを受け、企業から懸念が出ているとの質問が出た。
毎日引用:毎日新聞
スキャンダルの疑惑の舞台となっているのは「桜を見る会」です。
この投稿をInstagramで見る
桜を見る会 (さくらをみるかい)は日本の内閣総理大臣が主催する公的行事である。1952年(昭和27年)から、例年ヤエザクラが見頃となる4月中旬頃に新宿御苑で開催されている。
引用:Wikipedia
内閣総理大臣主催の行事にも関わらず、菅義偉氏に疑惑の目が向けられるようになったきっかけは、2019年11月18日に議員会館の議員事務所に投函された1枚の怪文書だったようです。
このビラには、
- 菅義偉氏が男性とツーショットを撮っている写真
- 男性と一緒に「桜を見る会」に参加したメンバー
- 男性のSNSに投稿された刺青姿
の画像が掲載されていました。
議員会館には、
- 一般人が入るには必ず荷物チェックがある
- アポなしでは議員のポストまでたどり着けない
といったセキュリティ上、身内によるバラ撒きの可能性もあり、自民党内は大騒ぎになりました。
菅義偉とツーショット写真を撮った刺青男は誰?
実際の男性のSNSを見てみましょう。(現在は削除済)
1人の金髪の男性と握手を交わす菅義偉氏。
コメントには「招待していただきました」の文字もあります。
男性の他の投稿を見てみると、一緒に「桜を見る会」に出席したメンバーとの写真も投稿されていました。
写真を見る限りでは「桜を見る会」という場には似つかわしくない格好の方もいるように感じます。
そして問題となっているのが、別の日に同じ人物がSNSに投稿していたこちらの写真です。
「桜を見る会」の姿と、上半身裸の画像の比較がこちらです。
スーツ姿では刺青を確認することはできませんが、右の写真では身体に大きな刺青が入っていることが確認できますね。
この刺青を入れた写真の男については、関西の裏社会では知らぬ人がいないくらいの大物で、指定暴力団に属する人物とされています。
「地下格闘技団体の代表も務めるなど目立った活動もしていた、有名な半グレですよ。逮捕されたときに山口組系の組員と一緒だったことから、暴力団とも繋がりがあったと言われています」(全国紙大阪社会部記者)
引用:FRIDAY
この刺青男と菅義偉氏は、一体どのような関係なのでしょうか?
菅義偉と刺青男の関係とは?
この当時、大手芸能事務所所属の芸人が、事務所を通さず反社会的勢力の会合に参加していたこと(※通称:闇営業)が大きな社会問題となっていました。
そんな中、国が行った行事に、反社会的勢力とみられる人物が参加していたことについて指摘された菅義偉氏は、
「当時の(推薦者の)区分けをどういう考え方で行ったのか、招待者名簿を既に廃棄しているため、確認できていない」
引用:毎日新聞
と説明。
刺青男とのツーショット写真について尋ねられると、
「もし一緒に撮った写真があるなら、結果として会場にいたのだろう」
と、写真を撮ったこと自体覚えておらず、
「面識はなかった」
という主旨の発言をしました。
更に、2月26日には
「出席は把握していなかったが、結果的には入ったのだろう」
とコメントした菅義偉氏は、翌27日に
- 「反社会的勢力の定義は定まっていないので、出席したとは申し上げていない」
と、説明が二転三転していました。
さらに、その後の会見では次のように述べています。
菅官房長官は、政府が2007年に反社を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人」と定めた指針は「まったく変わっていない」と述べたうえで、反社との関係について「お困りであれば警察にご相談いただければ」と語った。
引用:毎日新聞
自身に疑惑の目が向けられているにも関わらず、いつもと変わらない毅然とした対応でした。
このクールな記者会見も、菅義偉氏の魅力の一つですね。
「桜を見る会」については招待者名簿が、開催から1ヶ月もたっていないにも関わらずシュレッダーで細断されていたことなどにより、問題は更に深刻化しています。
一方で、菅義偉氏と刺青男の関係についてはそれ以上の報道はありません。
「もし一緒に撮った写真があるなら、結果として会場にいたのだろう」
という菅義偉氏の言葉が、刺青男との関係の全てであったと言えるでしょう。
しかし、この件が菅義偉氏の印象に、多少なりとも悪い影響を与えたことは間違い無いようです。
https://twitter.com/qcyptootbtbnys5/status/1301934770033586176?s=21
政治家が面識のない人物と記念撮影をする場面は多々あるとは思いますが、もっと慎重になるべきでしたね。
桜を見る会の出席者の選定方法は?
この投稿をInstagramで見る
桜を見る会は「各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労する」ことを目的に開催されるようになりました。
そして、2019年10月に安倍晋三内閣首相も桜の会の目的として、
「内閣総理大臣が各界において功績、功労のあった方々を招き、日頃の御苦労を慰労するとともに、親しく懇談する内閣の公的行事として開催しているものであり、意義あるものと考えている」
引用:衆議院
と答弁しています。
2019年11月20日の衆議院内閣委員会では、「桜を見る会」に招待された1万5000人の内訳を以下のように発表しています。
- 各省庁推薦の功労者:6000人
- 安倍首相の推薦:1000人
- 副総理・官房長官・官房副長官の推薦:1000人
- 自民党関係者:6000人
- 国際貢献・芸術文化などの特別招待者・報道機関・公明党関係者:1000人
今回、菅義偉氏とツーショットを撮った男性は、自民党の衆議院議員の推薦で招待されたのではないか、とみられているようです。
紹介者は近畿方面に選挙区を持ち、官僚出身で1期目の衆院議員ではないかとみられています。
引用:exiteニュース
しかし、安倍晋三首相の地元である山口県下関市からはこんな声も聞こえてきています。
「知り合いが桜を見る会に行って、『桜、きれいかったど』とか聞いたから、一回行かにゃいかんと思って参加することにした。安倍事務所側に申し込んだら行けた」
(中略)
「私も含めて功績があって招待されたのではない」と言い切る。「安倍事務所に言えば枠があって、行きたいと言えば行ける感じだった。友達同士のグループで旅行気分やね」
引用:朝日新聞
桜を見る会に出席するためには招待状を手に入れることが必須になりますが、比較的簡単に手に入る方もいるようです。
さらに、桜を見る会の招待状を巡っては、次のような噂もされています。
参加者によると「著名人と写真を撮りまくっている男性がいました。後日、調べてみると、男性はその時に撮った写真を持ち歩き、うさんくさい投資話を持ち掛けていた」という。
参加者の“身体検査”はザル同然で、招待状さえ持っていれば、原則すんなり入ることができる。そしてその招待状すらも「買える」ことが判明したから驚きだ。
引用:exciteニュース
刺青男がどのような経緯で「桜を見る会」の招待状を手に入れたのかは分かっていません。
しかし、この2つの話が本当であるならば、危険人物を排除することは到底難しい話ですね。
政治家や有名人との写真は、至る所で大きな力を発揮します。
中には悪用を考える人もいるでしょう…。
大きな事件へとつながる危険性もありますので、今後のセキュリティ強化に期待したいですね。
菅義偉と刺青男スキャンダルまとめ
以上が「菅義偉と刺青男の関係は?「桜を見る会」スキャンダル内容まとめ」でした。
菅義偉氏と刺青男は無関係であるということが分かりました。
今回は、たまたま撮られた2ショット写真が公となってしまった菅義偉氏に追及の矛先が向けられることとなりましたが、実際には
- 「桜を見る会」のセキュリティの問題
- 安倍晋三首相による「桜を見る会」の私物化に対する野党の批判
の意味合いが大きかったのだと思います。
しかし、写真を撮った人物がどんな人物か知らなかった、という弁解は2度目にはもう通用しないでしょう。
これからはますます気を引き締めて、人付き合いをしなければなりませんね!