高橋優さんは、2020年にメジャーデビュー10周年を迎え、2年ぶりに7枚目となるアルバム『PERSONALITY』をリリースしました。
このアルバムの1曲目に収録されている「八卦良(はっけよい)」という曲が、ネットでは「三浦春馬への鎮魂歌なのでは?」という憶測が広がっています。
「八卦良」の歌詞の意味や本人のインタビューについて調べてみました。
高橋優の「八卦良」は三浦春馬への鎮魂歌?
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名前:高橋優(たかはし ゆう)
生年月日:1983年12月26日
年齢:36歳(2020年10月時点)
出身:秋田県
所属事務所:株式会社リントゥ
高橋優さんは、2020年6月末までアミューズに所属していたシンガーソングライターです。
メジャーデビュー10周年として2020年10月21日にアルバム『PERSONALITY』をリリースしています。
このアルバムの1曲目に収録されているのが「八卦良(はっけよい)」という曲。
この曲の歌詞を見てみると、
- 契約書
- 男も女も会社もこの国も
- 憧れ
- 夢が叶えば
- 死ぬまで転がり続けよう
- FUCK YOU
- 打ちのめされた人の最後のストーリー
- 明日は我が身
- 日替わり殺人ゲーム
など、少し意味深なワードが並んでいます。
高橋優さん。
潔い。
お気持ち受け取りました。#高橋優 #八卦良 #三浦春馬 pic.twitter.com/oLkhW50JRr— 【ポケ森】ちーちゃん (@pokemori828) October 25, 2020
この歌詞の内容から、ネットでは2020年7月18日に逝去した「三浦春馬さんへ向けた曲なのでは?」と憶測が広がっています。
全く関係無いかもしれないけど…
高橋優さんの八卦良の歌詞が春馬君を連想してしまう。『明日は我身 日替わり殺人ゲーム』
日替わりで芸能人の訃報を聞くのはも嫌だ#三浦春馬 pic.twitter.com/50nkq1jLc1— 🌸HARU🐎Love💎 (@HARULov77648592) October 26, 2020
オトナ高校のイベントで、春馬くんと高橋優さんの仲の良いインタビューを見た
ふたりの笑顔が素敵だった— 真 (@yLPqiIXVPSL5IX3) October 26, 2020
高橋優さんの八卦良YouTubeでしか聴いてないけどすごい心に刺さる曲。メロディーもかっこいい。今の世の中に対しての私達の気持ちを代弁してくれた感じがする。この曲に救われた春馬ファンも多いんでは。アミューズを独立した高橋優さんをこれからも応援していきたい#三浦春馬#高橋優#アミューズ
— Haru (@ypYj1mJO7lMR9R2) October 26, 2020
「八卦良」のタイトルや歌詞には、どのような意味があるのでしょうか?
高橋優の「八卦良」の歌詞の意味は?
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高橋優さんと三浦春馬さんは、元同じ事務所所属だった事もあり、親交がありました。
三浦春馬さんが主演したドラマ「オトナ高校」では、高橋優さんの「ルポルタージュ」が主題歌になっています。
そんな高橋優さんの「八卦良」は、三浦春馬さんに向けたものだったのでしょうか?
社会に対しての怒りや情報の速さ、関心があるようで実はない人々などを描いた「八卦良」。
この曲には、このような想いが込められていたようです。
報道番組や情報番組でも「ご冥福をお祈り致します。…(明るい声で)さて次はパンダの話題です。」っていうことあるじゃないですか。
(中略)
そういうことに気持ちがついていくのが必死だった筈なのに、いつしかみんな慣れていって…。ネットもスクロールすれば観られるし、テレビはチャンネル変えれば話題も変わる。ゲームなら死んだらリセットすればまたやり直せる。そういう切り替えの速さに対してずっと疑問があって。勿論ひとつのことに対してずっと頭を抱えて悩めというわけではないんですが、当事者になっている人たちや、もう帰ってこない命。その人がどれだけ悩んでいたか想像くらいはしていたいなと…。僕はどうしても想像する時間を設けてしまうので。
また、
すぐにシワがつく服みたい
という歌詞についてはこのように語っています。
僕が持っている服ですぐにシワになってしまうものが実際にあったんです。すごく面倒臭いんですけど着るたびに毎回アイロンを掛けていて、その時に自分はすごく人目を気にしているんだなと感じて。
引用:Music Voice
アイロンをかけている反面で、「逆にくしゃくしゃでもいい」と感じていた自分から、「アイロン掛け=化けの皮」に見えてきたんですね。
当初高橋優さんは、この曲のタイトルを「FUCK YOU」にしようとしていたんだとか。
FUCK YOUは、日本語にすると”くそったれ!”という意味ですね。
しかし、「FUCK YOU」と音の響きが似ているという理由で「八卦良(はっけよい)」というタイトルにしています。
「八卦良」とは”すべての準備は整った。万事OK”という意味。
この曲については
- デビューからの10年で何かを達成しておらず、まだ転がり続けていきたいという想いを象徴している曲
- デビューからやってきている事の延長線上にある曲
と答えていましたので、これまでと変わらず前に進んでいきたいという曲のようですね。
「準備が整った」という意味のタイトルとは裏腹に、歌詞では「くそったれ!」と歌っている矛盾が、不思議な感覚を作り出している曲ですね。
高橋優さんは、インタビューに対して三浦春馬さんの名前は出していません。
ただ、コロナ禍で曲作りに没頭していた時に三浦春馬さんの訃報があったため、少なからず影響が入っているのではないでしょうか。
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高橋優の「八卦良」と三浦春馬まとめ
コロナ禍でツアーが中止になるなど、落ち込む状態が続いていた高橋優さん。
曲作りをしている間は、生きている事を実感していたといいます。
「八卦良」についてのインタビューでは、三浦春馬さんの名前は出ていません。
しかしコロナ禍には三浦春馬さんの訃報もありましたので、その時の想いを入れていたのかもしれませんね。