大人気漫画「キングダム」の作者・原泰久さん。
アニメ化、映画化と大ヒットを記録している原泰久さんですが、年収は一体どれくらいあるのでしょうか?
原泰久さんの年収や総資産について調べてみました。
原泰久の年収がエグすぎる!
名前:原泰久(はら やすひさ)
生年月日:1975年6月9日
出身地:佐賀県三養基群基山町
原泰久さんは1999年にデビューし、2006年から「キングダム」の連載を開始。
2013年には「第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞しています。
夕刊に第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作、キングダムの広告が pic.twitter.com/9bDjc6G4O2
— 朝日新聞社CSR推進部 (@asahi_csr) March 26, 2015
「キングダム」は、週刊ヤングジャンプで10年以上連載が続いている超人気作品。
芸能人やアスリートにも、「キングダム」のファンは多いですよね。
2016年5月には、「アメトーーク」でも”キングダム芸人”の特集が組まれていました。
友達とのオンライン飲み会終了🍻
いつかナナフラーオンライン飲み会とかも出来たら面白いかもなぁ🚩
アメトークみたいに好きなキャラのコスプレして参加するとかね🤣いやー、誰のコスプレするか悩むなぁー🤔
政だとあんまりコスプレ感ないからなぁ。#キングダム #ナナフラ #コスプレ pic.twitter.com/uARenazYv5— TAKA (@TK7_12345) August 20, 2020
そんな大人気作家の原泰久さんの年収は、一体どれくらいあるのでしょうか?
印税は、それぞれの媒体で算出方法が異なります。
- 漫画の原稿料:1~5万円×ページ数
- 単行本の印税:価格×部数×8~10%
- ゲームや関連グッズ:売上価格×3%
- アニメ:10~30万円×話数
- 映画:100~200万円×本数
参考:https://boukenki.info/mangaka-inzei-ranking-2016/
それでは1つずつ見ていきましょう。
①漫画の原稿料
やっとキングダム作者の原泰久の情熱大陸見れる٩( ᐛ )و 大野城に住んどるやん…笑 pic.twitter.com/maugtRHUOs
— Yūma (@ilovepopsaurus) November 7, 2016
漫画の原稿料は、厳密にいえば”印税”ではありません。
労働の対価としての収入ですね。
漫画の原稿料は、
1~5万円×ページ数
と言われています
新人と売れている作家では、1ページあたりの単価に差があるようですね。
大人気漫画「ONE PIECE」の原稿料も、1ページあたり5万円と言われています。
「キングダム」も今や押しも押されぬ人気漫画に成長しているので、5万円ほどの原稿料になっているかもしれませんね。
仮に原稿料が5万円の場合、「キングダム」は1回の掲載ページ数が18ページなので、
5万円×18ページ×4週=360万円
が月収という事になります。
年収に換算すると、何と4,320万円になりますね!
しかし、ここからアシスタント料などの経費がかかるので、全てが手元に残るわけではなさそうです。
②単行本の印税
キングダム全巻を手に入れた…!
わーい!😆 pic.twitter.com/0yjgnQVelp— けーこぴー (@kekopii) June 8, 2020
漫画に人気が出て、単行本が発行されて初めて印税が入ってきます。
単行本の印税は、
価格×部数×8~10%
で算出されています。
「キングダム」は2022年1月時点で、累計8,300万部を突破しています。
「キングダム」は1冊594円ですので、仮に10%とした場合、
594円×10%×8,300万部=49億3,020万円
という計算になります。
ちなみに単行本の印税は、売れてその都度入ってくるのではなく、年単位で支払われているようです。
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③ゲームや関連グッズ
わかる人にはわかってもらえると思うんだけど、キングダムの楊端和フィギュアがカッコ良過ぎて泣いてる#キングダム pic.twitter.com/BoJxXyuCrL
— ルル (@ruru_1224xyz) December 31, 2019
キャラクターアイテムグッズの販売やゲームなど、ロイヤリティ収入(著作権使用料)も大きいです。
大体相場は、
売上価格×3%
と言われているようですね。
「キングダム」は、
- ゲーム
- CM
- お菓子
- フィギュア
といった展開をしているので、ロイヤリティ収入もかなりの金額になりそうです。
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④アニメ化
昨日たまたまキングダムのアニメ見てたら、髭のない王騎がほんの一瞬だけ顔を出して目を疑ったわ。 pic.twitter.com/bDMDbx0m1u
— モンレアル (@monrealmonsan) August 23, 2020
人気漫画はアニメ化され、そこから更に人気が爆発するパターンが多いですね。
アニメの場合の印税は、
10~30万円×話数
で算出する事が出来ます。
「キングダム」は、
- 第1シリーズ:2012年6月~2013年2月(全38話)
- 第2シリーズ:2013年6月~2014年3月(全39話)
- 第3シリーズ:2020年4月~2021年10月(全26話)
が放送されており、2022年4月からは第4シリーズが放送されています。
第4シリーズも38話で、平均して1話20万円と仮定した場合、
141話×20万円=2,820万円
となりますね。
さらにアニメのDVDなどが売れれば、そこからの印税も入ってきます。
⑤映画化
原作全く知らないけどキングダムの映画めっちゃ面白かった!
なんかフリーザ様みたいなキャラがいた pic.twitter.com/ZelihL58rn— えなか(トリプシン) (@enaka328) August 23, 2020
「キングダム」は、2019年4月に山﨑賢人さん主演で実写映画化されています。
実写版「キングダム」の興行収入は57.3億円で、2019年度のランキングで9位にランクイン。
「報知映画賞」も受賞しています。
漫画が実写映画化された場合、作者には
100~200万円×本数
が入ってきます。
「キングダム」は続編の公開が決まっているので、
200万円×2本=400万円
が原泰久さんに入ってくることになりますね。
原泰久さんは、1年にも渡る脚本会議にも参加していたので、かなり本気度が伝わってきますね!
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原泰久の総資産は50億超え?
印税は年度末に支払われる事や、年度ごとの販売数を追う事が難しいため、年収には波がありますね。
しかし前述の算出から、原泰久さんの年収は13億円超えともいわれています。
これまで「キングダム」を書いて14年以上になりますが、これまでの総収入は50億円以上にも及ぶんだとか。
単純計算でもコミックの印税だけで35億円以上。
そこにグッズやら映画関連の収入を加えれば、原氏のこれまでの収入は50億円は優に超えると推定される。
引用:東スポweb
もちろん、ここから税金や人件費・家賃・材料費などの経費がかかりますが、それでも半分近くは手元に残っている事でしょう。
原泰久さんは、稼いでいても散財はせず、質素な生活を送っているんだそう。
週刊文春では、原泰久さんの生活ぶりについて、
- 愛車は国産のミニバンで、家族が載る車も庶民的なワンボックスカー
- ブランド物にも興味はなく、普段着はスウェットにTシャツ
- 打ち上げでキャバクラに行っても、酒に乱れたり女性の体を触ったりしない
と報じていました。
2018年には久留米市に330坪の大豪邸を建てたそうですが、それ以外は派手な暮らしとは無縁だったようですね。
原泰久の年収・総資産まとめ
大人気漫画「キングダム」の作者・原泰久さんの年収や総資産について調べてみました。
単行本やロイヤリティ収入の総収入が、50億円を優に超えている原泰久さん。
会社員から漫画家に転身して、大成功を収めていたようですね!