2019年11月6日に新曲『Raspberry Lover』をリリースした秦基博さん。
通算23作目となる『Raspberry Lover』は、これまでの爽やかな秦基博さんの曲調とは雰囲気が異なります。
ギターのリズムに乗せて静かに歌い出す『Raspberry Lover』。
どんどん盛り上がっていく曲展開で、一度聞くと耳に残り、頭の中をリピートし続ける中毒性がありますね。
秦基博さんの新境地である『Raspberry Lover』の読み方と、歌詞の意味を考察してみました。
秦基博『Raspberry Lover』の読み方と歌詞の意味とは?
『Raspberry Lover』の読み方は?
『Raspberry Lover』の読み方は、”ラズベリー ラバー”と読みます。
”Raspberry”は果物のラズベリーの事ですね。
2019年10月9日に公開されているMVも、秦基博さん以外の背景や服、小物に至るまでラズベリー色で統一されています。
秦基博さんは『Raspberry Lover』のMVに対して、
各カットがどれもすごく印象的で、それがひとつの作品になったとき、「Raspberry Lover」の楽曲の世界観がどんなふうに新しい広がりを見せるのか、皆さんもぜひ楽しみにご覧ください。
とコメントしています。
『Raspberry Lover』の歌詞の意味は?
行き場のない恋の切なさと、叶わぬ恋の苦悩を、シリアスなサウンドとポップな歌詞で表現された『Raspberry Lover』。
歌詞を見てみると、”君”は”彼”が好きという事を公にしているのに、”僕”に対しても意味深な態度を取って、気持ちを弄ばれている様子がわかります。
”僕”から”君”に気持ちを打ち明ける勇気はないけど、気持ちが大きくなりすぎて辛い。
どんな手段でもいいから、”僕”が傷つく結末になったとしても、彼女を”僕”のものにしたい、という想いがヒシヒシと伝わってきますね。
この曲は秦基博さんが作詞・作曲共をしているので、実体験の可能性もあるかもしれませんね。
秦基博のラズベリーラバー聞くと切なくなる😭😭😭#AF802#FM802
— 囲碁バレリーナ (@uo1007) November 8, 2019
ヤバイ(*^^*)秦基博のラズベリーラバーめっちゃ好き💓♥❤この歌詞感最高かよ(///ω///)♪このめっちゃ女々しい男感たまんない。ポチろうかなf(^_^;
— まちょさん🎵 (@mctkkinniku) November 14, 2019
ラズベリーラバー曲調は好きなんだけど何回も聞いてると歌詞怖い…
— アルス(俺ユ二) (@ars_oreyuni) November 14, 2019
『Raspberry Lover』のタイトルの意味がすごい!
タイトルにも使われている【Raspberry】は果物のラズベリーの事ですが、英語のスラングとしても使われています。
”Raspberry”ラズベリーは、英語の俗語の一つである。
軽蔑や不賛成の意を示す目的で、舌を唇の間にはさんで出す振動音を意味する。
転じて嘲り、酷評、悪口などの意でも用いられる。
Wikipediaより
また、ラズベリーの花言葉は良い意味と悪い意味があり、「深い後悔」と「愛情」という意味を持っています。
赤い果実で食べたくなるラズベリーだが、触ると棘がある事から「深い後悔」。
甘い味がすることから「愛情」の意味がある。
一方、【Lover】は”恋人”という意味ですが、他にも”愛人”や”セックスフレンド”といった意味があります。
これらの内容から、
- 他に好きな男がいるのに気をもたせる悪い女
- でもそんな悪い女で頭がいっぱいになるくらい惚れている
- 「恋人以外の関係でも構わない」という”僕”への軽蔑
という意味がありそうですね。