2ちゃんねるの管理人として、有名なひろゆきさん。
そんなひろゆきさんには賠償金があると言われていますが、その内容はどういったことなのでしょうか。
また、現在フランスに居る理由は賠償金を踏み倒すためでは?という噂も!
この記事では、ひろゆきさんの賠償金の内容や、現在フランスに居る理由についてまとめています。
ひろゆきの賠償金の内容は何?
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名前:西村 博之(にしむら ひろゆき)
生年月日:1976年11月16日
出身地:神奈川県
職業:実業家
活動期間:1998年 –
匿名掲示板「2ちゃんねる」の管理人を務めていたひろゆきさん。
ひろゆきさんは2ちゃんねるの書き込みの削除をめぐって、多くの裁判を経験してきました。
「当時はプロバイダ責任制限法ができる前で、管理者として僕が責任を負うことになっていた。僕としては判決で消せという命令があった書き込みについては必ず消していたが、そうなる前にただ消してくれと言われても、僕にはそれが真実かどうかは分からない。しかし、例えば橋下さんが誰かの悪口を書き込んだとする。書かれた人が僕のことを訴えたとすると、僕がその人が悪口を書かれるに値するかどうかを証明しなければならいので、裁判で負けてしまっていた。賠償額は小さかったが、払わないままでいると1日あたり5万円払え、というような別の命令が付く。それが何十件も溜まっていたので、足したら何億円にもなるんじゃないかと言われていた。ただ、実際いくらになったのかは分からない」
記事引用:ABEMA
ちなみに、裁判で争うとなると、
- 自腹で日本中を回る
- 1件100万円以上払って弁護士をつける
という選択肢があります。
- 2日に1回、東京地裁に行くという生活を約5年
- 1日に3回の裁判を受けるトリプルヘッダー
このように、当初は裁判に対応していたひろゆきさん。
過去には、大阪で起きた裁判に出席出来ないため、東京地裁に移管するよう申請を出したものの却下。
他にも、東京と沖縄で同じ日に裁判が行われることもあったそうです。
そうなると、全ての裁判に出席するのは物理的に不可能ですよね。
しかし、そういった場合でも自動的に敗訴となってしまい、賠償金の支払い命令が出てしまいます。
その結果、裁判所から支払い命令を受けた賠償金の総額は何億円にも!
賠償金はかなりの金額になってしまいました。
賠償金を支払わないとどうなる?
一般的には、支払い義務のある者が支払いをしない場合、『強制執行』の申し立てを裁判所に行います。
そして、相手の財産を差し押さえしたり、現金化することで判決内容に書かれた金額の取り立てをします。
ひろゆきさんの場合、裁判所の判決は『強制的に債務者の財産から取り立てをして良い』という、許可書のみ。
そのため、
- 差し押えるべき財産が見つからなかった
- そもそも財産が何もなかった
という場合には、判決があったとしても取り立ては出来ないということにもなります。
当時、サラリーマンの生涯賃金くらいの年収があったひろゆきさん。
しかし、当時『電車男』の印税60万円ほどを差し押さえられた以外は、賠償金を支払っていないようです。
差し押さえはなかった?
ひろゆきさんの場合、億単位の賠償金があったが無視していたと言われています。
差し押さえの件については、ひろゆきさんはこのように話していました。
- 差し押さえになった
- ただ、当時強制執行にするにも財産がなかった
パソコンはあったものの、仕事に使うことと伝えたら何も持っていくものがなかったそうです。
他にも賠償金を支払わない理由について、このように話していました。
- 10年たつと時効だから賠償金がゼロになる
- 払うよりも10年間逃げ切った方が得
- お金はあるけど、不動産とかマンションとかは持っていない
払わない場合、1日5%の利子がつくという判決もあり、全ての賠償金の10年間の利子の総額はかなりの額に。
ちなみに、2007年3月までに、43件の敗訴が確定。
- 賠償額:約4億3400万円
- 制裁金:1日88万円
となっています。
2009年で約11億となっているので、2021年時点で倍ぐらいになっていることが予想出来ます。
ただ、ひろゆきさんによると、何十億円払うという判決は受けたことがないようです。
ひろゆきが現在フランスに居る理由は賠償金を踏み倒すため?
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ひろゆきさんは、結婚に反対だったものの、2014年に植木由佳さんと結婚。
ひろゆきさんと植木由佳さんは、2021年現在フランスに住んでいます。
フランスを選んだ理由について、このように話していました。
- 日本の仕事をそんなにしなくてよくなった
- どこかに行こうと考えたとき、彼女が選んだのがフランスだった
他にも、合理的な考えのもとフランスに住むことを決意。
「僕が中国語を話せるようになるより、日本語を話せる中国人を見つけるほうが早くて安い。どっちのコストのほうが安いのかって話があるんですよ。英語圏の人が覚えると得するランキングっていうのがあって、1位がドイツ語で2位がフランス語。アメリカには大量にメキシコ人がいるのでスペイン語は全然得しないんですよ。覚えて得する言語と得しない言語があるんです」
記事引用:netgeek
確かに、フランス語が話せる日本人というのも珍しいですよね。
また、フランスへ行く際には全くなにも勉強せず、行ってから勉強したというのも驚きです。
そのため、実際フランスに行ってからネットを繋いだりしたそうですが、辞書を見せ合いながらコミュニケーションがとれたとのこと。
フランス語についてはゼロからのスタートでしたが、実際やってみるとなんとかなったそうです。
そのため、賠償金を踏み倒すためにフランスを選択したのではないようですね。
ひろゆきの賠償金の内容まとめ
ひろゆきさんの賠償金の内容についてまとめました!
賠償金の内容は、書き込みの削除を巡っての内容だったことが判明。
実際の金額は、何億円となっているものの利子を含めてその額になったようですね。
フランスに住んでいる理由は、あくまで合理的な理由のもとということがわかりました。
今後の情報にも注目したいと思います。