1986年以降、9期連続当選を果たしている石破茂氏。
- 防衛庁長官
- 防衛大臣
- 農林水産大臣
といった重要なポストを歴任してきた石破茂氏ですが、「拉致議連」会長時代には、ハニートラップのスキャンダルが報じられていました。
石破茂氏が”おねだり”したというハニートラップとは、一体どんな内容だったのでしょうか?
「ハニートラップ」のスキャンダルについて、石破茂氏は否定も肯定もしていないため、真相は不明です。
本記事では、当時報じられた週刊誌の内容を中心に纏めています。
個人を誹謗中傷するような行為にはご注意ください。
石破茂にはハニートラップ疑惑がある?
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名前:石破茂(いしば しげる)
生年月日:1957年2月4日(63歳/2020年8月時点)
出身地:鳥取県八頭郡
最終学歴:慶應義塾大学法学部
鳥取県知事をしていた父親の跡を継ぐ形で、1986年に三井銀行から政界に進出した石破茂氏。
これまで
- 第1次小泉内閣第1次改造内閣:防衛庁長官(2002年)
- 福田康夫内閣:防衛大臣(2007年)
- 麻生内閣:農林水産大臣(2008年)
などを務めてきた石破茂氏は、
- 2008年
- 2012年
- 2018年
と総裁選に出馬しており(全て敗戦)、2020年の総裁選にも出馬を表明しています。
正統性ってなんなんでしょうか?🤔🤔🤔
石破茂氏、党員投票を見定めて出馬判断「正統性がなければ…」 #ldnews https://t.co/dtuXazzTql
— 🍇藤原東子 (ジェット噴射+まちぶせで効く) (@fujiwaraason2) August 30, 2020
そんな石破茂氏について調べてみると、過去には週刊誌によってハニートラップのスキャンダルが報じられていたようです。
石破茂氏のハニートラップとは、どんな内容だったのでしょうか?
石破茂は北朝鮮で「おねだり」していた?
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小泉政権時代、防衛庁長官就任前に「拉致議連」の会長を務めていた石破茂氏。
石破茂氏が金丸訪朝団メンバーとして平壌を訪問した1992年、「週刊文春(5.1-8号)」が北朝鮮でのハニートラップを報じました。
「北朝鮮で女をおねだりした『拉致議連』代議士」というタイトルで報じられたこの記事によると、
彼(拉致議連に所属するある議員)が共和国に来た時は、『女、女!』と要求してみなを苦笑させました。それでもしつこく要求してきて、結局その議員は女の子と夜を過ごしました
と、実名は伏せられていたものの、「拉致議連」の代議士の1人であることを示唆しています。
さらに、2003年発売の「噂の真相」が改めて取材を行ったところ、
- 少なくとも、北朝鮮高官が石破について「女をあてがった」という発言をしていたのは紛れもない事実だった。
- その政治家の実名は口にしませんでしたが、10年ほど前、“若くて三白眼の代議士”が小指を立てて、『これ、いないの?』と要求したというのです。
と、女を求めていた代議士は石破茂氏だと判明。
『日本の政治家は女にだらしがない』『今、日本の防衛庁長官をやっている政治家も女にだらしがない』という発言だった」
そしてこの訪朝団メンバーが「それは石破茂のことか」と問いただすと、対文協職員はうなずきながら、こう語ったという。
「10年ほど前、このカラオケバーにきた。そして水割りを飲んで『女、女』と要求してきた。そこで一旦泊まっていた高麗ホテルに帰し、女性をホテルに連れて行った。…」
更に2008年の「週刊現代」では、「東ドイツ秘密警察「自民党衆院議員・石破茂氏は北朝鮮で美女をあてがわれた」というタイトルで、石破茂氏と北朝鮮美女の盗撮ビデオ疑惑まで浮上しています。
「100人近くの国会議員を接待するため、向こうでは女性をずらりと用意していてね。
ひとりひとり選ぶような格好になったんだ。それで議員同士で醜い争いになってね。
このとき石破なんかは、『これは僕の担当だから、手を付けちゃ駄目だよ』と譲らない。
さすがに訪朝団も、彼女たちの宿舎への持ち帰りは禁じていたようだけど、次の日に空港に向かう車中で、『あの子はよかった』としつこくてね。北朝鮮には筒抜けなのに、そんなことも分からないのだろうか」
このスクープが本当だとすると、「ハニートラップ」というより「おねだり」という内容ですね・・・
これら一連のスキャンダルに対し、石破茂氏は一度も説明を行っていないようです。
否定しないという事は、案に認めているとも捉えられるような気がしますが^^;
石破茂氏の「拉致議連」に対しての対応については、以下のように報じられていました。
- 拉致問題の集会に顔を出す事も無くなった
- 石破茂は拉致問題に対して存在感がなかった
- 日朝首脳会談当日も、家族のいる控室に顔も出さなかった
- 北朝鮮のミサイルが飛んで来かねないので、経済制裁に反対(ミサイル防衛が整うまで、制裁は発動すべきでない)
- 東京と平壌に公的な連絡員事務所を設けると主張
これらの対応とハニートラップから、石破茂氏は弱みを握られているため、北朝鮮に対して強い態度が取れないのでは?という疑惑に繋がっているようですね。
「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」の副会長を務める島田洋一さんも、石破茂さんの対応には苦言を呈しています。
この発言について、島田氏は「事実上、日本と北朝鮮で合同調査委員会をつくろうという発想だろう。北朝鮮側に『死亡という調査結果を出してもいいですよ』と言っているのと同じだ。生存している被害者を返せば調査する必要はない。誠実さを装う北朝鮮のパフォーマンスに協力することになる」と批判する。
引用:zakzak
拉致問題の今後について、島田氏は「安倍首相なら期待が持てるが、石破氏なら拉致問題の『もみ消し』路線にはまっていくのではないか」と厳しく指摘した。
引用:zakzak
福井県立大学教授で、国際政治学者。
「救う会」の副会長以外にも、
- 国家基本問題研究所の評議員件企画委員
- FM福井の番組審議会委員
を務め、慰安婦問題に関しては、安倍総理に対して複数回直接提言を行っている人物。
石破茂氏が一連の疑惑について、否定も肯定もしていないため、現在も疑惑が残っている状態です。
身の潔白を証明するために、ここで一度はっきりと説明していただきたいですね。
石破茂のハニートラップ疑惑まとめ
石破茂氏のハニートラップ疑惑について調べてみました。
「拉致議連」会長時代に訪問した北朝鮮で、女性を「おねだり」していた内容がスキャンダルとして報じられていたようです。
未だにこの内容については説明を行っていない石破茂氏。
身の潔白を証明するためにも、どこかでキッチリと説明を果たした方がいいのかもしれません。