「ポスト安倍」として、次期総裁選に出馬していた岸田文雄政調会長。
総理になると、海外でのスピーチや各国首脳との対談などが増えますが、岸田文雄政調会長の英語力はどのくらいなのでしょうか?
岸田文雄政調会長の英語力を調べてみました。
岸田文雄政調会長は帰国子女だった!
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名前:岸田文雄(きしだ ふみお)
生年月日:1957年7月29日(63歳/2020年8月時点)
出身地:東京都渋谷区
最終学歴:早稲田大学法学部
通産官僚だった父親をもつ岸田文雄氏。
父親がニューヨーク領事館に勤めていたため、岸田文雄氏も小学1年~3年生をアメリカ・ニューヨークで過ごしました。
駐在員の家族は現地の日本学校に通うパターンが多いですが、岸田文雄氏は現地の公立小学校に通っています。
渡米時は全く英語が話せなかった岸田文雄氏ですが、必死でジェスチャーなどを駆使してコミュニケーションを図り、友達を作ったそう。
帰国後は地元の小学校に転入し、
- 開成高校
- 早稲田大学(法学部)
と進学しています。
ニューヨークで、パブリックスクールに通っていた岸田文雄氏の英語力は、どのレベルなのでしょうか?
岸田文雄の英語力がすごい?
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小学生の時に3年間のニューヨーク生活を送った以外は、
- 留学経験なし
- 在外勤務経験なし
という岸田文雄氏。
岸田文雄氏の英語力が分かる動画を調べてみると、外務大臣時代の2015年1月、ブリュッセルで開催された国際シンポジウム「ブリュッセルにおける日米欧フォーラム」で、スピーチを行っていました。
基調講演には、
- EU
- NATO
- 米国政府関係者
- 米欧の著名な有識者
- メディア
等を含め計130名が出席していたようです。
岸田文雄氏の演説を見ると、流暢とまでは行きませんが、発音などは帰国子女らしく綺麗ですよね。
この演説を、米国出身で4カ国語を操るコメンテーターのケビン・クローン氏が評価していました。
名前:ケビン・クローン
出身:アメリカ・シカゴ
職業:コラムニスト・コメンテーター・映画監督・プロデューサー・タレント・国際コンサルタント
外交官の父親の関係で、7か国で暮らし、4ヶ国語のマルチリンガル。
日米2重国籍者。
岸田(文雄)さんは、発音はきれいですが、原稿を読み上げているだけで、質疑応答は通訳まかせ。アピールできていません。70点といったところでしょうか。
原稿を読む分には問題ないが、原稿にない質問が来た時には英語で答えられなかったため、70点という点数になったようですね。
しかし岸田文雄氏は、オバマ大統領が広島を訪問した際には、大統領と通訳抜きで案内や談笑している様子が目撃されています。
もしかすると、大臣としての発言は慎重を期すために、通訳を使ったのかもしれませんね。
岸田文雄政調会長の英語力まとめ
幼少期は、ニューヨークで暮らしていた帰国子女の岸田文雄氏。
英語のスピーチを聞くと、発音はやっぱり綺麗でしたね!
質疑応答を英語で行わなかったために、70点と採点されていた岸田文雄氏ですが、もしかすると大臣という立場上、慎重を期すために敢えてそうしていた可能性もあるでしょう。