2019年9月14日に開幕する「ワールドカップ2019」の日本代表に登録された鍋谷友理枝選手。
鍋谷友理枝選手はコートネームに、本名とは違う名前を使っています。
コートネームは何なのか?その意外な由来について調べてみました。
鍋谷友理枝プロフィール
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名前:鍋谷友理枝(なべや ゆりえ)
生年月日:1993年12月15日(25歳 ※2019年9月時点)
出身:神奈川県川崎市
身長:176cm
体重:55kg
所属:デンソー・エアリービーズ
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両親の影響で小学3年からバレーボールを始めた鍋谷友理枝選手。
バレー強豪校の私立淑徳SC中学校から東九州龍谷高校に進学し、春高バレーで3連覇を成し遂げています。
高校3年の時にはキャプテンとして第64回全日本バレーボール高等学校選手権大会で優勝し、最優秀選手賞を獲得しています。
2011年からはデンソー・エアリービーズに所属し、2012年には第1回世界U23女子バレーボール選手権の日本代表で出場し、銅メダルを獲得しました。
2016年にはリオ五輪でも活躍しており、2020年の東京五輪でも期待されている選手です。
鍋谷友理枝のコートネームと意外な由来とは?
バスケットボールやバレーボールなどコート上で行う団体競技では、試合中呼びやすくするため、コートネームをつけているようです。
新鍋理沙(リサ)
石井優希(ユキ)
鍋谷友理枝(レイ)
内瀬戸真実(マミ)
堀川真理(ジュリ)
野本梨佳(リカ)
岩坂名奈(ナナ)
荒木絵里香(エリカ)
島村春世(ジョン)
奥村麻依(マイ)
冨永こよみ(コヨミ)
佐藤美弥(ミイ)
小幡真子(マコ)
井上琴絵(コトエ)— じくら@V開幕はまだですか (@g_cra) September 5, 2017
基本的には本名をコートネームにしている事が多いようですが、早い試合展開の中呼びやすいように
- 発音しにくい名前
- 長い名前の人
- 既にチーム内で使われている名前
- 他の人の名前と発音が似ているので紛らわしい名前
- 短縮して呼びにくい名前
といった場合には、本名とは違う名前をつけるんだそう。
名付け親は先輩が多く、思いつきでつけられる事もあるようです。
ほとんどの人は昔から使っているコートネームを使い続けますが、チームが変わった時にそのチームに同じコートネームの人がいれば、変更する必要があります。
鍋谷友理枝さんのコートネームは「レイ」を使っています。
「レイ」の由来は、鍋谷友理枝選手のスパイクフォームが高校の先輩だった川原麻美選手(元JT)に似ていた為、久光製薬の長岡望悠選手と栄絵里香選手らが同じコートネームをつけてくれたそうです。
ちなみに、川原麻美選手のコートネームを「レイ」と名付けたのは高校の先輩で、理由は「レイっぽいから」だそうです。
「レイ」が何かは本人も分からないそうですよ(笑)
鍋谷友理枝コートネームまとめ
鍋谷友理枝選手の名前と全く関係のない「レイ」というコートネームは、学校の先輩である川原麻美選手のコートネームを引き継いだものだったんですね。
2019年のワールドカップ、2020年の東京五輪で鍋谷友理枝選手の活躍を期待したいと思います。