絵本から映画化された「えんとつ町のプペル」の作者として、注目を集めている西野亮廣さん。
多方面で活躍する西野亮廣さんの年収は、7億円とも言われています。
今回は、気になる西野亮廣さんの年収について調べていきたいと思います。
西野亮廣の活躍がすごい!
まずは西野亮廣さんにプロフィールを確認していきます。
名前:西野 亮廣(にしの あきひろ)
出身:兵庫県川西市
生年月日:1980年7月3日
年齢:40歳(2020年11月 現在)
職業:お笑いタレント、絵本作家
事務所:吉本興業(エージェント契約)
株式会社NISHINO(西野亮廣エンタメ研究所)
西野亮廣さんの活躍をフィールド別に調べていきます。
お笑い芸人「キングコング」
西野亮廣さんは、梶原雄太さんと1999年に「キングコング」というお笑いをコンビを結成しました。
2001年にテレビ「はねるのトビら」では、進行役として子供たちを中心に人気を集めました。
お笑い芸人として、Mー1グランプリ決勝にも2度出場しています。
キングコングのM1めっちゃ好きです!特に2007年の! pic.twitter.com/DsSCmbwBqM
— しゅうと (@KINGKONG19991) October 7, 2020
今は昔よりは芸人としての活動は頻度は減りましたが、「毎週キングコング」というYouTubeチャンネルも開設し、仲の良いコンビとして有名です。
ブロガー、オンラインサロン経営
西野亮廣さんはオンラインサロンの火付け役とも言われています。
現在オンラインサロン参加者7万人を超え、日本最大級のサロンに成長しています。
毎朝、西野亮廣さんが考えるエンタメの未来や、現在とりかかっているプロジェクトを更新されています。
[西野亮廣エンタメ研究所]
西野亮廣が語る、エンタメの未来や進行中のプロジェクトを、野次馬的に見届けたり、場合によってはクリエイターとして強引に参加するコミュニケーションサロンです。 https://t.co/p9qc5U0Q7c— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) December 1, 2020
記事を更新するだけではなく、会員のクリエイター同士をつなげたり、応援したり、さらに一緒にプロジェクトをするなど、会員側のメリットも登録数が伸びている理由だと言われています。
絵本作家
さまざまな肩書きを持つ西野亮廣さんですが、今は「絵本作家」と名乗っています。
絵本作家・西野亮廣さんの絵本は、全部で6作品あります。
①2009年「Dr.インクの星空キネマ」
|
②2010年「ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス」
|
③2012年「オルゴールワールド」原案:タモリ
|
④2016年「えんとつ町のプペル」
|
⑤2018年「ほんやのポンチョ」
|
⑥2019年「TICKTOCK〜約束の時計台」
|
その中でも代表作となったのは、2016年に製作された第4作目の「えんとつ町のプペル」です。
繊細で美しいイラストが子供だけではなく、大人も惹きつける作品です。
感動的なストーリー展開も人気の理由であり、何回も読みたくなる魅力に溢れた作品です。
絵本に触れることが少ない大人にも読んでもらいたいという思いから、インターネット上でも公開しています。
大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)。https://t.co/mEgzfZUFFw
— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) November 28, 2020
舞台化もされており、さらに窪田正孝さんや芦田愛菜さんなど、豪華声優陣が参加する映画も2020年12月25日に公開されます。
┏・・・━━━━━━━━┓
“えんとつ町の住人”に
命を吹き込む
声優陣一挙解禁✨
┗━━━━━━━━・・・┛ゴミから生まれたゴミ人間プペル
⭐️#窪田正孝 さん星を信じ続ける少年ルビッチ
⭐️#芦田愛菜 さん📝コメントも到着https://t.co/7UWUZhtUHP#えんとつ町のプペル pic.twitter.com/3OEssxAzNS
— 【公式】『映画 えんとつ町のプペル』 (@poupellemovie) October 19, 2020
さらに、「えんとつ町のプペル」の絵本展も開催されています。
光る絵本展
とても良かった🌟#えんとつ町のプペル #映画えんとつ町のプペル #西野亮廣 pic.twitter.com/QFNABwbQAL— さんちゃん (@acacia_sunchan) November 27, 2020
とても注目を集めている作品ですね!
西野亮廣の年収7億円の収入源は5つ!
西野亮廣さんの年収を、ざっと計算してみたいと思います。
2020年の5月では、新R25というYouTubeでは6〜7億円と言っていますが、さらに増えているようです。
一つずつ算出していきます。
①芸人としての収入
まずは、芸人のお仕事としては、2020年3月のnoteにて語っています。
漫才の出番が月に2、30ステージあるんですよ。
毎月ででるんですよ。デビューから変わらず。
なので年間300ステージほどですね。引用:note
おおよそ、営業の単価が1組50万円くらいだと言われています。
中堅芸人をイベントに呼ぶ費用は、大体20~50万円程度です。
引用:ヒーローキャスティング
しかし、西野亮廣さんがここで言う”漫才の出番”というのは、吉本の劇場でのステージだと考えられます。
吉本の劇場は、デビュー間もない頃で1ステージ500円(税金を引かれて450円)と言われています。
初めて吉本の劇場でライブに出てギャラとしてたった450円貰っただけで「お金貰えるんや」って感動するとか東野さんマジで超ピュアなのん♡
それに比べて面白くもない若手が生意気にギャラの交渉をするとかクソなのんwww東野驚いた 吉本からの450円#Yahooニュースhttps://t.co/WLvd7SbaZt
— やすすすすっすすすすすのん (@showroom_masu) June 7, 2020
当時芸歴10年ほどの椿鬼奴さんで、1ステージ5000円なんだそう。
鬼奴がギャラ暴露し共演者が絶句。椿鬼奴が15日、吉本の劇場出演のギャラが「1回5000円」だと明かした。ほかの出演陣は絶句し、しばらく沈黙した。中川家と比較し、鬼奴のギャラは安いという。だから?
— 金持ち母さん (@l4d198p9) May 15, 2014
現在キングコングは芸歴20年の中堅芸人ですが、1ステージのギャラはそこまで高くないと考えられますね。
1年間の劇場のギャラは、約150~300万円ほどではないでしょうか。
キングコング西野曰く吉本若手の劇場全赤字←先輩のギャラで補填の歴史があったとのこと。
想うに全赤字運営自体廃止すればいい→若手育たない懸念→経営が下手
=社長プロに変えればうまくいく#吉本興業
間違いなくYouTuber芸人増加する
だってどう考えても一般人より段違いに芸人はレベル上だもん— 無格 (@mukaku0001) December 12, 2019
②講演会
西野亮廣さんは、
- ビジネス評論家
- エンタメ研究家
として様々な講演をしています。
【受講者数8000人突破!】
「キンコン西野マーケティング講座【上級編】」
https://t.co/orxFRJsFL3— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) December 4, 2020
noteではこのように語っています。
講演会が年間70本くらいかな。
これに関してはイレギュラーで受け付けるのですが、
ときどきクラウドファンディングのリターンでだすときがあるんですね。イレギュラーで受け付けるときの値段は知りませんが、
クラウドファンディングで受け付けるときは1本50万円だったと思うんですよ。
なので、これだけで年間3500万円くらいですね。引用:note
講演会だけで年間3,500万円と明かしていますね。
③絵本作家
西野亮廣さんは、前述した絵本がベストセラーになっていますので、その収入も大きいようです。
あとは、年に1、2冊ペースで本をだしております。
けっこう売れっ子作家で、本出すとコンスタントに10万〜15万部くらいは売れるのかな。
これがずーっと重版かかっていくので、印税が入っている。引用:note
本の印税は、以下の計算方法で算出する事が出来ます。
西野亮廣さんの印税率が10%だと仮定して、計算してみました。
代表作「えんとつ町のプペル」は45万部売れていますので、
2,000円×45万部×10%×10%=9,900万円
となりますね!
分業制作されているため、すべての印税が西野亮廣さんに入るわけではありませんが、絵本だけでも4,000~5,000万円は入っているのではないでしょうか。
ちなみに、現在「えんとつ町のプペル」は海外での出版の話を進めていますが、各国の出版交渉は自身のサロン(後述しています)メンバーに任せているんだそう。
そして、そこで発生した印税については、サロンメンバーと分配すると公言しています。
そういえば、海外の絵本の出版交渉をですね、その国に住んでいるサロンメンバーさんにお願いしてみようと思ったんです。
そしてそこで出版が決まれば、その絵本の印税はそのサロンメンバーさんと分配してみようと。これ変な話ですよね。
頑張って作った絵本の印税をお客さんにあげちゃうんです。
多分ここがですね、これまでの常識を持ってるからすると最大のびっくりポイントですね。
④オンラインサロン
そして収入の1番を占めるのが、日本最大級のオンラインサロン「エンタメ研究所」です。
月額1000円で、会員数が72,000人以上(2020年12月現在)にも伸びています。
1,000円×72,000人×12ヶ月=8億6,400万円
オンラインサロンだけで8億6400万円を稼いでいるんですね!
⑤クラウドファンディング
西野亮廣さんが年に3〜4回しているというクラウドファンディング。
「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指す。
「こんなモノやサービスを作りたい」という起案者と、「応援したい・サービスを使ってみたい」という支援者で成立する。
西野亮廣さんは、絵本「えんとつ町のプペル」をはじめ、積極的にクラウドファンディングを活用しています。
クラウドファンディングも収入扱いになるようです。
それだけでも年間1億円は集まっているとの事なので、やっぱりビジネスセンスがすごいですよね!
年収の使い道は?
合計すると、年収は約10億円ほどになります!
西野亮廣さんはお金の使い道として、
0.5浪費:0.5消費:9投資
と語っています。
絵本で得た収入は、
- 新聞などの広告掲載料
- ラオスに小学校を建設
といった事に使っていると明かしていました。
新聞の広告枠は決して安くはないのですが、皆と作った作品は一人でも多くの人に知ってもらいたいので、入ってきた「印税」を広告に使っています。
引用:西野亮廣アメブロ
また、西野亮廣さんはご自身で経営している会社に、収入を売り上げとして計上し、そこから役員報酬という形で生活しているようです。
そんな年収がありながらも、派手な生活には興味がないんだとか。
マネーゲームよりも、エンタメをもっと面白くしたい!という思いが強いんですね。
西野亮廣の年収まとめ
今回は、西野亮廣さんの年収をまとめました。
オンラインサロンの会員がどんどん増えるにつれて、年収が大きく変化しているようです。
まだまだ成長が止まるところを知らない西野亮廣さん。
これからの活動にも注目が集まりますね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。