2020年の「紅白歌合戦」に出場する坂本さん。
歌唱した「ブッダのように私は死んだ」の歌詞の意味が話題になっています。
「ブッダのように私は死んだ」の評判や、「みたらし団子」の意味について調べてみました。
坂本冬美「ブッダのように私は死んだ」を紅白で披露!
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2020年の紅白歌合戦で、坂本冬美さんは「ブッダのように私は死んだ」を披露。
紅白の坂本冬美の曲、タイトル見ただけでめちゃくちゃ気になる pic.twitter.com/khwq6NlIPk
— ひでよし (@htt_yk) December 21, 2020
2020年11月11日にリリースされた「ブッダのように私は死んだ」は、坂本冬美さんの50作品目となります。
「ブッダのように私は死んだ」は、2018年の紅白歌合戦で共演した事をキッカケに、坂本冬美さんが桑田佳祐さんに楽曲提供を依頼して、実現した作品です。
紅白大トリの桑田佳祐とユーミンのアドリブ、ヤバすぎる😆#紅白歌合戦#サザンオールスターズ#ユーミン#桑田佳祐 pic.twitter.com/faf0gsMPJt
— つよしゃんぷぅ (@pskoumei) December 31, 2018
「リハーサルでお見かけして、あ、桑田さんだ!思わず駆け寄ってしまって、ファンなんです、握手してください」。思い切り中学生の頃の少女に戻ってしまって(笑)。それからですね」
引用:J-CASTニュース
2019年初春、楽曲制作の依頼をしたためた坂本さんからの手紙を受け取った桑田佳祐さん。
当時、サスペンスドラマやミステリー映画の鑑賞にハマっていたという桑田佳祐さんは、坂本冬美さんからの手紙の内容と観ていた映像の世界がシンクロし、楽曲のインスピレーションが湧いていったんだとか。
特に桑田佳祐さんが影響されたのは、アメリカのサスペンスドラマ『ベイツ・モーテル』(映画『サイコ』シリーズの主人公ノーマン・ベイツの少年時代を描いた前日譚)だそうです。
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桑田佳祐さんが、坂本冬美さんを主人公に見立てて描いた「ブッダのように私は死んだ」。
タイトルを見て、え、どういう歌なんだろうか。頭の中がぐるんぐるんしている時に、『歌謡サスペンス劇場の主人公を演じてください』って。
引用:J-CASTニュース
悲しくも美しい愛に生き、愛に死にゆく“歌謡サスペンス劇場”ともいうべき作品になっています。
そんな「ブッダのように私は死んだ」のMVは2020年11月6日に公開され、1ヵ月半後の12月24日には100万回再生を突破。
演歌歌手のMVが公開からわずか1ヵ月半で100万回再生を突破するのは、異例中の異例と話題になりました。
【みたらし団子】の歌詞の意味とは?
「ブッダのように私は死んだ」の歌詞を見てみましょう。
全体的に、悪い男に騙され殺されてしまった大人の女性目線でのストーリーとなっていますね。
この曲の中で一番耳に残るのが、曲終盤に突如登場する「みたらし団子」ではないでしょうか。
曲の終盤で唐突に出て来た「みたらし団子」が、強烈なインパクトを残しています。
この「みたらし団子」が持つ意味とは何なのでしょうか?
意味①大人の女性から女の子に戻った様子?
穴に埋められ、死者になった状態からスタートする「ブッダのように私は死んだ」。
女性は、これまでの事を走馬灯のように回想しています。
終始不埒な大人の女性として書かれている歌詞ですが、最後の
ごめんね お母さん みたらし団子が食べたい
の部分だけ、最後にお母さんに甘えている子供の様な印象を受けますね。
悪い男に翻弄され女の情念・怨念をいだいても、母の前ではただの子供なんですよね。
いよいよ”この世から出ていく”時の辞世の句が「みたらし団子が食べたい」と、強烈なインパクトを与えています。
大人の女性から一瞬だけ女の子に戻った様子を「みたらし団子」で演出しているのがスゴイです。
坂本冬美のブッダのように私は死んだ
また涙出てきた
「お母さんごめんなさい」「みたらし団子が食べたい…」
文字打ってるだけでまた泣けるw— PATSUE. (@PATSUE11) December 19, 2020
ブッダのように私は死んだ
好き❤️
桑田くんの コーラスも 👍
「お母さん みたらし団子が 食べたいよ~」
で 泣く💧
— 🌱🌱🌱たるちゃん 🌱🌱 🐈🐾 ( RN 熊野のタルタルソース ) (@kinako_kaachan) November 27, 2020
意味②死の間際の人間的な切なさを演出?
死ぬ前に言い残したのが「みたらし団子が食べたい」って、結構どうでもいい事のように感じます。
しかしそれが逆に、生への未練を感じさせており、とても人間的な切なさを帯びているようですよね。
きっとこの曲は、みたらし団子でなくても「あんころ餅」「バナナケーキ」など、他の食べ物でも歌詞としては成立したと思います。
「みたらし団子」が持つパワーが、この曲には一番マッチしていたのではないでしょうか。
ごめんねお母さん
みたらし団子が食べたいって桑田佳祐が作った坂本冬美の新曲の歌詞だけどなんか凄いわ。
人って精神的ドツボに落ちて動けないとき「お母さんごめんねー」って思うのよ。そんな暗黒の中でみたらし団子のこととかをふと考えるのもまた人間だよね。— あっこ (@pandora1010) November 14, 2020
坂本冬美さん「ブッダのように私は死んだ」、死と生のあいだをさ迷うかのように壮絶な世界観と妖艶な歌唱が衝撃的だが、クライマックスにふと「みたらし団子が食べたい」と絞り出した声で唄うのがたまらないんですよね…
死にゆく覚悟、生への未練、どちらも滲ませる心理描写。良い歌だ……。— 紅茶のおうち。 (@kocha_1101) December 22, 2020
意味③「みたらし団子」の起源が関係?
「みたらし」は「御手洗」と書き、神社詣でのさいの浄めの泉水のことを現わしています。
「みたらし団子」の起源は、京都・下鴨神社に後醍醐天皇が訪れた際、御手洗池(みたらしいけ)の水を手ですくったところ、浮んできた泡を見立てて団子にしたと言われています。
鎌倉時代は串に5つの団子が付いており、一番上が頭、下の4つが胴体とし、人の体を模していました。
みたらし団子を作るのは氏子で、厄除け人形として神前に供えて祈祷していたといいますので、当時はとてもありがたい食べ物だったようですね。
おはようごさいます。みたらし団子のみたらしの由来は、清め、だそうです。さっきテレビで林先生が言ってました。そうか、清めねば。と、意味もなく思った次第です🍡😋 pic.twitter.com/DHCTRFYVxW
— 元祖ふとねこ堂 (@mojugiso) February 4, 2020
また、古典和歌・伊勢物語の一節には
恋せじとみたらし川にせしみそぎ神はうけずも成りにけるかな
とあり、これは、
もう恋をしないと決心して神社近くの河で清めて行ったみそぎだが、神は私の願いを受け入れてはくださらなかった
という意味になります。
他にも
みたらし=女たらし
といった意味もかかっているのかもしれませんね。
ちなみに、以前は豆大福派だった坂本冬美さん。
「ブッダのように私は死んだ」リリース後は、何かとみたらし団子をチョイスしてしまうようになったそうですよ(笑)
SNSにも、この歌詞に引っ張られて、みたらし団子を思わず購入してしまった人が続出しています(笑)
🎵みたらし団子が食べたい~🎵
ある日コンビニに入ったら流れていたフレーズが頭から離れない😅
坂本冬美さん【ブッダのように私は死んだ】 pic.twitter.com/aZVsEl8zKu— miho (@budrin) November 27, 2020
坂本冬美聴いたから、みたらし団子食べます。
— 男みちょぱ (@hisashishimaru) November 26, 2020
#みたらし団子🍡
美味しい❤️♪み〜たらし団子が
たべ〜た〜い〜♪
頭の中でリピートでした😄#ブッダのように私は死んだ#坂本冬美#桑田佳祐 pic.twitter.com/TNDmj1NMv2— ほぼほぼ☆ko-date☆ (@monkeyprince2) November 24, 2020
「みたらし団子」は、やはりすごい力があるのかもしれませんね(笑)
坂本冬美「ブッダのように私は死んだ」のSNSの評判は?
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賛否両論がある坂本冬美さんの「ブッダのように私は死んだ」。
SNSの評判を調べてみました。
世界感が怖い?
「死」が全面に出ている「ブッダのように私は死んだ」。
SNSでは「怖い」といった声が出ています。
やっぱり坂本冬美の新曲怖い
— ヌコウス (@nukousan) December 23, 2020
坂本冬美さんの私はブッダのように死んだって歌。動画怖い。ホラーは全然視れるけど、すみませんが怖いですよ。
— powers ☆ Earth (@starseedmaster) November 21, 2020
久しぶりに聞いていられる音楽があって、配信購入したから歌詞カード見たらどぎつい言葉を連打に狼狽えてるよー。声と楽器に安らいだけど、安らぎの詞ではないのよ。坂本冬美のこぶしは気持ちいい波なんだよね。船酔いしない。
— まみ (@spitdevil_524) December 24, 2020
桑田佳祐というブランドに騙されてはいけないと思います。異様で気味の悪い歌詞。
こんな不気味な曲を大晦日に聴きたくないですね。生粋の日本人なら解ると思います。坂本冬美MV100万回再生 異例 2020年12月24日 https://t.co/F9YAVjJRvt
— 大ノ介 (@SQJiPuNyb6TekEU) December 24, 2020
坂本冬美「ぶったのように私は死んだ」
サスペンス劇場風のMV初めて観た😲。
5:38長い。歌詞怖い。言いたいことはわかる。でも女の情念妖艶を表すなら「天城越え」かな。時々サザン風の言葉遊びが。箸の持ち方無理でした~みたらし団子食べたい~なんだこりゃ😣。
サザンだから何でもいいわけでない。 pic.twitter.com/Avzibu4y7f— hachi (@OnzCuVbFnkcggKz) December 22, 2020
坂本冬美の新曲
怖いなぁ💦ブッタのように私は死んだ
歌詞読めば読むほどコワイ
— みちの (@raphael19730919) November 21, 2020
癖になって中毒性がある?
「怖い」という意見の一方で、「何度も繰り返し聞いている」といった声もありました。
中毒性がある曲なのかもしれませんね。
紅白の坂本冬美さん歌唱曲、「ブッダのように私は死んだ」だ!!!🔥
最高ですね、サザンのライブ前にみれるといいな。あれこそ日本の歌謡曲ですよ🇯🇵 昭和にはああいうドロドロしたサスペンス的な歌詞の曲がたくさんありましたからね— 仕ごとNIN (@sigotoninninnin) December 23, 2020
坂本冬美のブッダのように私は死んだは歌詞がぶっ飛んでて私が1番好きな歌
— にゃるる【旧 :すもも】 (@jijipanchi) December 21, 2020
坂本冬美さんの新曲が痺れすぎて最近ずっとリピート再生してる。
坂本冬美さん、桑田佳祐さん凄すぎ。
— Shoko Kitamoto (@0sho_k0) November 24, 2020
この前テレビで観たときの坂本冬美の新曲のブッダがもう衝撃すぎて
頭から離れなくてイヤホンでもリピートしまくってる
賛否両論あるぽいけど賛成派— ma (@mmaknr) November 22, 2020
桑田さんが作詞作曲した坂本冬美さんの「ブッダのように私は死んだ」を昨日から、思考しなくていい時間に、何度も繰り返し聴いている。とんでもない名曲。7インチ、保管用と2枚買っちゃったよ。
— 中野俊成 (@tonakan) November 16, 2020
桑田佳祐が坂本冬美に提供したこの曲、radikoタイムフリーで、取り憑かれたように繰り返し聴いている。
いやあ凄い。久々に歌でブッ飛んだ。
坂本冬美の生歌をテレビで早く観たい。是非フルコーラスで。— Sinichi (@Sinichi60797179) October 8, 2020
やっぱり桑田佳祐は天才?
「ブッダのように私は死んだ」を作詞作曲した、桑田佳祐さんに対しての声もありました。
やはり「桑田佳祐は天才」と感じている人が多いようです。
桑田さんが創った坂本冬美の新曲がいいわぁ。彼らしい歌詞がちりばめられて、結構好きです(^-^) みたらし団子とか(笑)
— Poriafu (@dreamloverrose) December 21, 2020
めちゃくちゃ凄い歌詞。新しい言葉と古い言葉の塩梅が絶妙で身に染みる。演歌といえば古き良きだと思ってたけど、こんな新しい歌詞もあるんだな。桑田佳祐ってマジで天才だと思う。
「この世から出ていくわ 魂が悟ったよ」ってとこが鳥肌。 https://t.co/hrvVoHgJBB— 妖怪きなこ爺 (@y_k_j) December 24, 2020
ブッダのように私は死んだ、
僕も好きな曲です。
あんまり演歌は聴きませんが、
桑田佳祐さんが提供した坂本冬美さんのこの曲は好き。
#ななきゅう#坂本冬美 #桑田佳祐— 元まいちゅん大好き (@Vm8JYEgbww83mLi) December 24, 2020
色々意見もあるけど(怖いとか)、
これぞ「桑田佳祐」にしか創れないと思う。
坂本冬美さんの歌唱力、表現力もすごい。坂本冬美の〝ブッダMV〟再生回数100万回突破!演歌界では異例のスピード(東スポWeb)#Yahooニュースhttps://t.co/jhcIZHyLge
— ゆもも♨️ほぼ休止中 (@yumomotchi_) December 24, 2020
坂本冬美の歌がタイトルも歌詞も強気でなんかおもろいなと思ったら案の定作詞桑田佳祐
— ydn仙人 (@kasa__nori) December 22, 2020
坂本冬美が歌ってる「ブッダのように私は死んだ」のMVみたら世界観が凄くて鳥肌だった。
歌う人を選ぶなぁと思ったら、作詞作曲が桑田佳祐だった。
なんというタッグ。。。— いぶこま (@ibukoma) December 24, 2020
桑田佳祐が坂本冬美に提供した曲、ブッダのように私は死んだ。
すばらしいな 笑
さすがとしか言いようがない 笑— ごいち (@510Goichi) December 24, 2020
坂本冬美「ブッダのように私は死んだ」まとめ
衝撃的な歌詞とMV描写が話題の「ブッダのように私は死んだ」。
評判は賛否両論で、怖いという意見の一方、クセになって何度もリピートしている人もいましたね。
「みたらし団子」の意味を、いつか本人の口から真相が明かされるのが楽しみです。