2020年9月14日、見事総裁選を制した菅義偉氏。
しかし、菅義偉氏にはアイヌ利権との関係が噂されているようです。
菅義偉氏とアイヌ利権の疑惑について調べてみました。
菅義偉氏がアイヌの利権を得ているという事実はありません。
本記事ではネットの情報をまとめたものになります。
誹謗中傷などを行わないよう、ご注意ください。
アイヌ利権って何?
2019年、国会で「アイヌ新法」が制定されました。
アイヌ新法の特徴は、法律で初めてアイヌ民族を「先住民族」と明記し、産業・観光振興などに活用できる交付金創設を盛り込んでいる点です。
アイヌ民族を先住民族として初めて位置づけ、アイヌ文化を生かした地域振興策を行うための交付金の創設などを盛り込んだ新たな法律が、19日の参議院本会議で可決・成立しました。
さらにこの動きの一環で、7月12日、北海道白老町のポロト湖畔に「ウポポイ」という愛称の国立民族学博物館がオープンしています。
ウポポイ来ちゃったっ! pic.twitter.com/g5jD7SgH0z
— urizo (@MistHP) September 9, 2020
ウポポイは、政府のアイヌ政策推進会議座長を務める菅官房長官の“肝いり”といわれ、開業までに実に約200億円もの公費が投じられた。
引用:Yahooニュース
アイヌ文化の復興・発展のための拠点という位置づけですね。
当然、こうしたアイヌの人達への交付金などは我々の税金から出ているわけなので、「アイヌ利権をむさぼる人たち」に対して、一部の人達から批判を受けているわけですね。
実際、アイヌの人たちは以下のように優遇されているとの噂もあります。
- 借りた就学資金は返さなくていい。
- 車の免許取得は税金で。
- 墓の前で踊れば1万円が支給される。
- 家を建てれば800万円の公的資金がもらえる。
- 協会が認めれば誰でもアイヌになれて特別な優遇措置が受けられる。
改めて見ると強烈ですなアイヌ利権
★借りた就学資金は返さなくていい
★車の免許取得は税金で
★墓の前で踊れば1万円が支給される
★家を建てれば800万円の公的資金が
★協会が認めれば誰でもアイヌになれ特別な優遇措置が受けられる
墓の前で踊れば1万❓whttps://t.co/DKGCDdRqLD pic.twitter.com/pQCGXtw84A
— mei (@mei98862477) September 1, 2020
現代と大正時代の「鶴の舞」…昔の写真から今の踊りに乖離があるのが分かる。着ているものも違えば、激しい動きも違う。見栄えを考え鶴に見える様に振り付けを編み出したのだろうが、アイヌ文化の捏造は文化への冒涜だ。
サロルンリムセ(鶴の舞)- ainu crane dance https://t.co/m6rmAKQtUU pic.twitter.com/AoF3eFMmd0
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) March 8, 2019
どこまで本当かはわかりませんが、アイヌの権利を主張して、国からお金がもらえるということであれば、それを利用する人たちがでてきてもおかしくないですよね。
そんな「アイヌ利権」に、菅義偉氏が絡んでいるという噂があるようですが、どういう事なのでしょうか?
菅義偉はアイヌ利権に関与している?
菅義偉氏は「アイヌ政策を推進する議員の会」の座長を務めており、2019年に制定されたアイヌ新法に大きく関わってきました。
2019年7月11日に開催された、”ウポポイ開業記念式典”にも出席しています。
11日には、ウポポイの開業を祝う記念式典が園内の野外ステージで盛大に開催された。政府を代表して菅義偉官房長官をはじめ、萩生田光一文部科学相、青木一彦国交副大臣らが出席。
引用:観光経済新聞
他にも、菅義偉氏が記者会見で、アイヌ文様をあしらったマスクを付けていたことも話題となっています。
いつもと違うマスクで登場したことを記者から問われ、以下のように答えています。
刺繡(ししゅう)の文様には、病気を体に入れないという魔よけの願いが込められているとうかがっている。お守りを兼ね、アイヌ文化の発信にも資することから着用させていただいている
引用:朝日新聞
菅義偉氏がアイヌマスクをお披露目してから、マスクの値段を釣り上げている、との指摘も。
しかも菅官房長官のマスク宣伝後に値段を550円からいきなり850円につり上げてる!恐るべし、アイヌ利権ビジネス… pic.twitter.com/jczKxFVDSh
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) May 16, 2020
しかし、菅義偉氏がマスクを付けていたのは、コロナの影響でマスク需要が高まっていたタイミングでした。
単純に、菅義偉氏の影響で売れ行きが良くなり、価格があがっただけの可能性が高いでしょう。
一方で、菅義偉氏はジャーナリストの大高未貴さんにアイヌの歴史について質問されて、たじたじになっていたようです。
【総裁選で選出されても超監視必要】大高未貴「アイヌの人が虐殺されてきたと文科省指導教書に書かれていますが歴史の改竄ですよね」アイヌの座長・菅官房長官「何が書いてあるか知りませんが少なくともアイヌは北海道の先住民だったのは事実と思う」大「目的が国家分断工作と言って過言ではない」唖然 pic.twitter.com/imJeCkM7W5
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) September 4, 2020
こんなにしどろもどろになる菅義偉氏は、ちょっと珍しいですね^^;
「アイヌ政策を推進する議員の会」の座長を務めた菅義偉氏に批判が集まっていますが、実は「アイヌ新法」については、2008年の民主党政権時代にアイヌ民族を先住民とする決議が行われています。
その後も歴代の官房長官が受け継いでいき、最終的に菅義偉氏が座長になったという流れですので、菅義偉氏だけを悪者にするのは可哀想に感じますね・・・
菅さんの前の民主党の時にアイヌ民族を先住民とする事を求める決議が決まり😵官房長官と言う方達がそれを受け継ぐことになり 第2次安倍政権になり菅官房長官が 受け継いでしまったのですよね😵菅さんも悪いかもしれないけど菅さんだけが悪いわけではないと思ってます🙇🙇🐹https://t.co/BQHUCOiQiA
— 白P〜 (@Z750GPGL400) September 4, 2020
菅義偉とアイヌ利権の関係まとめ
菅義偉氏とアイヌ利権の関係について調べてみました。
菅義偉氏は議会の座長という立場上、アイヌ新法を広めていく立場のため、批判が集中してしまったようですね。