日本を代表する女優として、活躍していた竹内結子さん。
華やかな芸能界で生きていた竹内結子さんですが、高校時代は複雑な家庭環境に悩んでいたんだとか。
竹内結子さんの生い立ちや家族構成について調べてみました。
竹内結子の生い立ちや家族構成は?
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竹内結子さんの家族構成は、
- 父
- 母
- 姉2人
の5人家族で、竹内結子さんは末っ子でした。
高校入学前の春休みに、原宿でスカウトされて芸能界入りした竹内結子さん。
- 16歳(1996年):「新・木曜の怪談 サイボーグ」でヒロイン
- 19歳(1999年):朝ドラ「あすか」主演
と、一気にスターダムを駆け上っていきました。
日本を代表する女優になった竹内結子さんですが、その努力の裏にはある複雑な家庭環境があった事を告白していたんだそう。
華やかなキャリアを築く一方で、10代の頃に仕事した関係者には「私、ちょっと複雑な家庭なんで戻る場所なんてないんです。だから、この世界で絶対に頑張らなきゃいけない」と話していたという。トップ女優は、自らの境遇をバネにつかんだ居場所だった。
引用:スポニチ
竹内結子さんの生い立ちや複雑な家庭環境とは、一体どのようなものだったのでしょうか?
竹内結子の複雑な家庭環境とは?
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1999年発売の小説「サーフ・スプラッシュ」に解説を寄稿していた竹内結子さん。
そこには、自身の高校生活と照らし合わせた感想が書かれていました。
私は高校を卒業した後、都内で一人暮らしを始めた。
(中略)
ふと高校の教室にいた私が見えた。
更に読み進めると、竹内結子さんは家庭の団欒には参加せずに自室に行き、肩身の狭い生活をしていた事が分かります。
一人の人間として父が必要とした女の人が、彼女の子供たちのために食事の支度をしている。
晩の食卓の賑やかな景色が、私にはガラス越しのものに見えた。
殺風景な自分の部屋でため息をつく。
竹内結子さんの母親は、竹内結子さんが中学2年の時に死別。
翌年に父親は再婚したのですが、再婚相手には3人の息子がいたんだとか。
母親の死と新しい家族に戸惑いを感じていたのでしょうか。
一緒に生活していたものの、見えない壁を感じていたようですね・・・
竹内結子さんは自身の事を「荷物」と比喩し、父親に面倒に思われないために、聞き分けの良い子を演じていた様子が分かります。
私は父に人生を好きに生きてくれたらいいと思っていた。
連れ子という荷物がいることを面倒に感じられたくなかったのだ。
その思いが自分の心に無理を課していたとは気付かなかった。
竹内結子さんは、「サーフ・スプラッシュ」を読んでいると、自身の高校時代が重なってしまったようです。
今までの自分の、見せまいとしてきた弱い心までをさらけ出すことになってしまいそうで怖い。
芸能界でがむしゃらに頑張って、弱い部分を隠してきた竹内結子さん。
当時は思春期だった事も影響していると思いますが、その後時間が経つにつれ、ガラスの壁が薄くなっていたかもしれませんね。
竹内結子の複雑な家庭環境・生い立ちまとめ
竹内結子さんの、複雑な家庭環境と生い立ちについて調べてみました。
思春期に母親との死別と父親の再婚があった竹内結子さん。
父親に面倒に思われないように、心に負担を課していたようです。
多感な時期の再婚だったかもしれませんが、この生い立ちが竹内結子さんを一流女優にする原動力だったのかもしれませんね。